【50代の目元問題】目が小さくなった、まぶたが重い…「−5歳の目ヂカラ」を取り戻す眉ツボケア

【50代の目元問題】目が小さくなった、まぶたが重い…「−5歳の目ヂカラ」を取り戻す眉ツボケア
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西川尚美
西川尚美
2026-01-29

「50代になって目が小さくなった気がする」「夕方になると、まぶたが重くて表情まで暗く見える」そんな風に感じていませんか? スマホやPCと向き合う時間が長い現代、私たちの「眉の周り」は、自分が思っている以上にガチガチに固まっています。50代にとっては、まぶたの重みや眉間のシワといった、年齢のサインとして現れます。

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目ヂカラをアップさせる眉上ツボ

今回は、目ヂカラをアップさせて、−5歳の若返りを目指す、3つの「眉上ツボ押し」をご紹介します。内容は、深い呼吸とともに頭の重みを預け、疲れを手放していくというもの。たった数分で、視界がパッと明るくなり、心まで穏やかに整う感覚が得られます。

東洋医学における経絡とツボの定義

「ツボ」とは、東洋医学において、病気の予防や治療に効果があるとされる体表面の特定部位のことで、正式には「経穴(けいけつ)」と呼ばれます。

・『経絡(けいらく)』:体内に張り巡らされている、生命エネルギーである「気(き)」や血液である「血(けつ)」が巡る通路のこと。内臓(臓腑)と体の表面を結ぶ、情報伝達ネットワークのような役割を果たします。

・『ツボ(経穴)』:「経絡」上に点在し、「気や血が出入りする場所」「経絡が合流・分岐する重要ポイント」と考えられています。体内に不調が生じると、その反応がツボに痛み、硬さ、冷え、しこりなどの形で表れるといわれています。

経絡図
針灸指圧自然堂

眉上ツボ押しの効果

眉上のツボを刺激することで、世代別の効果を感じることができます。

 20代・30代・40代: むくみが取れて、パッチリとした「映える目元」へ。

 50代・60代: 下がってきたまぶたをグッと引き上げ、若々しいまなざしへ。

忙しい毎日のなかで、私たちはつい力んでしまっています。一方、美しさを引き出すには「緩めること」が大切。頑張らないセルフケアで、目元の緊張を解き放ちましょう。ポイントは、単にツボを押すだけでなく、「指の重みを預けること」、「吐く息とともに緊張を解くこと」です。

眉
イラストAC

攅竹(さんちく)

脚の太陽膀胱経という経絡の2番目のツボです。生命力あふれる竹が芽吹いているように眉毛が立ち上がっている場所、という意味。

• 場所: 眉頭のいちばん内側、骨の少し下のくぼんだ部分。

• 効果: 目の疲れ(眼精疲労)、まぶたの腫れ、頭痛の緩和。

•押し方ポイント: ひと差し指か中指をあて、頭の重みを指に乗せるようにして、じわーっと圧をかけます。数分かけてゆっくりと組織が緩むのを待ちましょう。

魚腰(ぎょよう)

このツボは奇穴といい、正十四経絡外にあります。名前は眉毛を魚の形に見立て、その腰辺りにある、ということから名付けられました。

• 場所: 眉毛の中央、黒目の真上のライン。

 効果: 目の周りの筋肉のコリ、老眼の予防、顔のむくみ解消。

 押し方ポイント:目を閉じて、奥にある眼球の緊張までリリースするイメージでツボ押しをしましょう。魚の背中を優しくなでるような気持ちでほぐしましょう。

絲竹空(しちくくう) 

手の少陽三焦経のツボ。眉尻の細くなっていく毛並みが「細い絹糸や竹の繊維」のように見えます。

• 場所: 眉尻の終わりの凹んでいる部分。

• 効果: 目の充血、偏頭痛、目尻のシワのケア。

• 押し方ポイント: ここは「気」の通り道(三焦経)でもあります。強く押しすぎず、優しいタッチで、吐く息が眉尻から外側へ抜けていくようなイメージでホールドします。緊張が外側へ解放されていきます。

おすすめ!3点ツボ押しのやり方

「頭の重さ」を利用する

腕の力で押すのではなく、ひじを椅子やテーブルにつくなどして、頭の重さを指先に預ける「陰(パッシブ)」な圧のかけ方を意識してください。

眉2
Photo by Naomi Nishikawa 

呼吸と連動させ3点を順番に押す

息を吸いながらスペースを感じ、吐きながら指がツボの奥深くに沈み込んでいく感覚を味わいます。ジワジワと指の位置を少しずつ変え、押していきます。

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Photo by Naomi Nishikawa 

最後に「休息」を

ツボ押しが終わったら、数分間目を閉じて、目の奥がじわーっと温かくなる余韻を感じてください。

ヨガとの組み合わせも!

床にヨガブロックやクッションを置き、「下向きの犬のポーズ」を陰ヨガ的にリラックスして行うと、顔のむくみもとれてスッキリします。

1.床にヨガブロックかクッションを用意します。

2. ブロックに眉(額全体)がのるように距離を調整し、両手をつき四つ這いになります。

3. 脚に力を入れ、膝を床から離し骨盤を天井方向に突き上げます。バランスをとり楽に身体全体で三角形をつくるよう手脚の距離を調整します。

4. 額がブロックかクッションに当たったら、リラックスして1分ほど呼吸を繰り返します。

下向き
Photo by Naomi Nishikawa 

 

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