目を酷使している人必見!【脳疲労改善】目元ケアマッサージ


年末に向けて予定がぎっしり詰まってくると、パソコン・スマートフォンを使う時間が長くなり目の疲れを引き起こしやすくなります。目の疲れは脳の疲れ、さらには頭皮を硬くしてさまざまな不調の原因にもなり得ます。今回ご紹介するすぐに覚えられる簡単なマッサージでこまめに疲労対策をしていきましょう。
目の使いすぎは頭皮を硬くする
日々の仕事や生活に欠かせないパソコンやスマートフォン。年末に向けていつも以上に仕事が忙しくなってきている…、帰省や旅行、お正月休みのプランを立てているなど、これまで以上に長い時間画面を眺めて過ごしている人も多いのではないでしょうか。
目を酷使した結果、頭痛・肩こり・首こりといった体のトラブルを引き起こしていたり、目の疲れを感じている方も多いでしょう。さらに、目が疲れるのはもちろんのこと、頭まで重かったりダルかったりしていませんか?その原因は視覚からの莫大な情報量を処理するために脳が疲れてしまうからです。また、脳疲労は頭皮の血行不良の原因の一つでもあります。スマホの使い過ぎによる脳疲労によって血行不良が起こり、頭皮が硬くなり白髪や抜け毛の増加など毛髪と頭皮の悩みにつながるケースも考えられます。
情報収集の8割は視覚から…目の疲れを癒すには?
人間は五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を通じて情報収集することができますが、情報収集の8割は視覚からだと言われています。常に目はいろいろなものから情報を得ていて疲れやすいパーツとも言えます。
先にもお伝えした通り、目の疲れは脳の疲れ、さらには頭皮が固くなることが原因のさまざまな不調にもつながるので、意識的にまばたきをする、遠くを眺めて休息を取る、目を温める、点眼薬を活用する、簡単なマッサージをするなどして目の疲労対策を取り入れる良いでしょう。
かんたん!押すだけ!目の疲れケアマッサージ
ここからは一日の終わりにおすすめ、寝ながら、座ったまま、どちらの姿勢でもできる目の疲れを労るマッサージをご紹介します。
<やり方>

1)ベッドの上で仰向けになる。頭は枕もしくは柔らかいクッションなどの上に乗せてリラックスする

2)手をアルファベットのMの字にし(両手の人差し指~小指までの4指を丸める)、手の指先を後頭部に添えて圧をかける
3)頭皮と頭蓋骨の間をずらすように痛気持ちいい程度の優しい力でマッサージする。指を固定し頭の重さを使ってじわじわ圧をかけてもOK
4)5秒ほぐしたらゆっくり指を離し、5セットほど繰り返す

首の後ろ・髪の生え際のすぐ下の位置(首の両側にある太い筋肉の外側のくぼみ)にある天柱(てんちゅう)というツボを中心に、手の位置を少し上や横にずらしてほぐしてもOKです。

5)手の親指を眉頭の少し下に添え、親指の腹で軽く押し上げるようにプッシュ。眉頭の下にある小さなくぼみ=攅竹(さんちく)というツボを刺激します

6)5秒かけて押し、5秒かけて緩める。この動きを5セットを目安に行う
天柱と攅竹は、目の疲れに効果を期待されているツボです。仰向けの姿勢のほか座ったままでも押すことができるので目の疲れを感じる時に試してみてはいかがでしょうか。
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