【無意識にこぶしを握りしめている人に】心の波を鎮めてくれる、アメリカ発「カラテチョップ」ツボ押し

【無意識にこぶしを握りしめている人に】心の波を鎮めてくれる、アメリカ発「カラテチョップ」ツボ押し
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西川尚美
西川尚美
2026-01-28

今回は、アメリカの私のヨガの先生が教えてくれた、手にある魔法のスポット「カラテチョップポイント」についてお話しします。カラテチョップポイントとは、手の外側にある小指のラインのこと。実はこの部分が、自律神経や首・肩の緊張と深くつながっているのです。

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無意識にこぶしに力が入っている人に

「頑張らなきゃ」と肩に力が入っている時、私たちは無意識にこぶしを握りしめています。そんな時は、「カラテチョップポイント」を意識しましょう。

カラテチョップポイントとは「心の波を整える場所」

空手で「エイッ!」と叩くときの、小指側のフチのライン。ここには東洋医学でいう「小腸経(しょうちょうけい)」というエネルギーの通り道があります。まずは、カラテチョップポイント付近にある3つの「お守りのツボ」をご紹介します。

そもそも「ツボ」とは

「ツボ」とは、東洋医学において病気の予防や治療に効果があるとされる体表面の特定部位のことで、正式には「経穴(けいけつ)」と呼ばれます。

Keiraku
経絡図-針灸自然堂 photo by Naomi Nishikawa 

・経絡(けいらく):

体内に張り巡らされている、生命エネルギーである「気(き)」や血液である「血(けつ)」が巡る通路のこと。内臓(臓腑)と体の表面を結ぶ、情報伝達ネットワークのような役割を果たします。

・ツボ(経穴):

「経絡」上に点在し、「気や血が出入りする場所」「経絡が合流・分岐する重要ポイント」と考えられています。体内に不調が生じると、その反応がツボに痛み、硬さ、冷え、しこりなどの形で表れるといわれています。ツボを刺激することで経絡の流れが整い、その影響が内臓や全身に及ぶことで体調が改善されると考えられています。

カラテチョップポイント周辺にある3つのツボ

イラストAC,  photo by Naomi Nishikawa
イラストAC、photo by Naomi Nishikawa 

前谷(ぜんこく)

スマホやPCで目が疲れた時、ここに熱がこもります。優しく円を描くようにマッサージして、溜まった熱をリリースしてあげましょう。

場所:手を軽く握った時にできる小指外側のシワ辺り。小指の関節付け根のくぼんでいるところ。

効果:目の疲れ、頭の熱、耳鳴りを予防したり、身体に熱がこもる「のぼせ」や倦怠感、熱っぽい症状を放熱してクールダウンさせます。

精神面の効果:興奮した不安定さ、不安感、気弱さの緩和

後谿(こうけい)

「首が回りにくい」「考え事で頭がいっぱい」という時に、ここを刺激しながら、ゆっくり首を左右に揺らしてみてください。驚くほど可動域が広がります。

場所:こぶしを握った時に、小指の付け根にぷくっと出るシワの端っこ外側。前谷のツボの下にできるシワ辺り。

効果:首こり・寝違えのレスキュー、更年期によるホットフラッシュの緩和

精神面の効果:イライラ、ストレス、不眠の緩和

腕骨(わんこつ)

手首は「執着を手放す場所」とも言われます。ここをほぐすことで、手首の柔軟性はもちろん、心もふっと軽くなります。

場所:小指のラインを手首の方へなぞって、骨にぶつかる手前のくぼみ。

効果:手首と心の柔軟性、頭痛、耳鳴り、目の不調の緩和、糖代謝の促進、ホルモンバランス調整、肩こりや腕の疲れ、胃腸の不調、頭痛の緩和

カラテチョップポイントを刺激して頭スッキリ

トントン・タッピング

カラテチョップポイントには、「小腸経(しょうちょうけい)」という経絡が通っており、首や肩の筋肉と深く関わっています。仕事の合間にトントン叩くだけでも、頭がスッキリしますよ。

1)胸の前で両手のカラテチョップポイント同士を、軽くトントンと叩き合わせます。

Hand
Photo by Naomi Nishikawa 
Tontin
Photo by Naomi Nishikawa 

さらに深い呼吸を合わせる

1)息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら「トントン」と振動を全身に響かせます。

あわせて行いたい「陰ヨガ」ポーズ

じっくり3〜5分キープして、深い組織までリリースしましょう。胸元から腕、小指までをダイナミックに刺激することで、溜まった感情がデトックスできます。

オープン・ウィング

Open wing
photo by Naomi Nishikawa 

1)うつ伏せになり、右腕を横方向もしくは斜め上方向に開きます。

2)左手で床を押してカラダを右方向に開きます。胸を開き、腕のラインを伸ばしましょう。

3)右脚を前方に出し、左脚は後方に引くと上手くバランスが取れます。

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