Livewell Instituteがホノルルで初開催！RYT200指導者養成クラスをレポート

なぜハワイで開催することに？

Livewellのティーチャートレーニングの参加者の平均は30台半ば～後半にかけての年齢層が多いですが、日本国内での過去最年少参加者は10代の高校生、そして最高年齢は60代でした。参加者のほとんどが女性ですが、徐々に男性の参加者が増え始めてきています。参加人数の平均は15名程度だそうです。

今回、ハワイでトレーニングを開催しようと思ったのは、バリで行なったウブドのリトリートの経験に由来します。この時は、ウブドの人里離れたリトリートセンターに籠ってヨガを体験するというものでしたが、参加者からは「ヨガも良かったけど、もう少しバリの観光や買い物も楽しみたかった」という声も。しかし、インドネシアは場所によっては安全とは言い難いところもあったり、リトリートが行えるような場所は大抵が人里離れた場所だったり…ヨガと観光の2つを実現させるには、少しハードルが高かったのです。

そこで、日本人に人気で比較的治安も良く、気候も安定しているハワイでなら、ヨガも観光も満足に行えるだろういうことでハワイでの開催に向けて動き出しました。さらに、移動費や宿泊費などの経費を見ても、ハワイはお手頃！ 時期にもよりますが、関西発のLCCで3万円台で行けることも。滞在先のグレードにこだわらなければ、ベッドごとに料金が発生する「ホステル」やシェアリングエコノミーサービス「Airbnb」を利用することで、航空券と滞在料金を少なく見積もって10万円ほどに抑えることもできます。

そして、渡航にかかる費用など、受講料以外に＋αでかかってくる金銭的な負担を減らすため、「海外割」を導入。国内での価格より10万円ほど値引きをして受講料を約20万円に設定することにより、より多くの人にハワイでティーチャートレーニングを受けてもらおうと考えました。その結果、初回のハワイでは30名超の受講生が集まりました。

どんなクラス？一日の流れは？

ハワイのティーチャートレーニングの1日は瞑想からスタートします。まだ夜が明け切らないうちのプラーナの満ちた時間帯に行う瞑想は、マインドをクリアにしてくれます。続いてKen先生がリードするヨガクラス。アライメントに気を配り、Ken先生の明確で迷いのないインストラクションに耳を傾け、まさに一瞬一瞬「Be present （＝今この時を生きる）」を感じられるクラス。このクラスはかなりキツくて、朝から全身びっしょりと汗を流しながら受けることになりますが、クラスが終わった時の満足感は大きく、シャバアーサナでのリラックスの深さはくせになるほどです。しかも、それほどきついクラスを行ったにも関わらず、終わった後には全身にエネルギーが満ち溢れてきているのを感じます。

今回の参加者は、日本全国とハワイから集まった30名以上の仲間。グループワークもたくさんあり、参加者たちと繰り返しコミュニケーションを図ることで、より深く相手を知ることができ、それに自分のことを知る機会にもなります。

Ken先生には「正しいヨガを伝えたい」という思いがあります。「正しい」の解釈はいろいろとありますが、ここで言いたいのは「健康とは何か。身体の正しい使い方は何か」ということ。最新の医学や科学によって、身体の正しい使い方が解明されてきています。伝統的なヨガは素晴らしいものではありますが、身体の使い方を知らないまま間違った方法で行うと、身体を痛めてしまう可能性もあります。

Livewellのティーチャートレーニングでは「どうやって身体を守りながらヨガを行うか」ということを詳しく学ぶことができるので、生徒さんの身体はもちろん、インストラクターになる自分自身の身体を守りながら、ヨガを楽しむことができるようになります。今後は、2019年3月にハワイでのRYT 200を実施予定ですが、今後は年４回くらいのペースでハワイでのティーチャートレーニングを実施して行きたいと考えているそうです！

今後のスケジュールは、Livewell Instituteの公式ウェブサイトでチェックしてみてください！

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