Livewell Instituteがホノルルで初開催!RYT200指導者養成クラスをレポート

 Livewell Instituteがホノルルで初開催!RYT200指導者養成クラスをレポート
Livewell Institute
寺岡早織
寺岡早織
2019-02-16

「諸島全体がパワースポット」と言われるハワイはヨガを行うのに最適な場所の一つ。世界中のヨギがプラーナで満ち溢れるハワイに集まります。最近では「ヨガ留学」という言葉も浸透し、複数のヨガスクールがハワイでヨガのティーチャートレーニングを行っています。異文化体験、暮らすように滞在、英語での生活…様々な体験しながらヨガの資格が取れる「ヨガ留学」の人気が高まる中、2019年1月に新潟にあるヨガスタジオLivewell Instituteがホノルルで初のRYT200ティーチャートレーニングを行いました。今回は、ホノルル開催までのエピソードとクラスの様子をレポートします。

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株式会社Livewellの代表取締役でもあり、Livewell InstituteのRYT200ティーチャートレーニングのメイン講師でもあるKen先生は、新潟県出身。合計7年ほどのLA滞在中は、飲食業を営んでおり、そこでヨガに出会いました。その時すでに地元新潟でフランチャイズのフィットネススタジオを経営していたのですが、自身がヨガに出会ったのをきっかけに、本格的にヨガスタジオのビジネスをスタートしたそうです。

Livewell Instituteメイン講師のKen先生
Livewell Instituteメイン講師のKen先生

日本のティーチャートレーニングはアメリカに比べて高額

LAから地元新潟に戻ってから、Ken先生自身もヨガインストラクターの資格を取ることを決意。ティーチャートレーニングの開催日程に合わせて新潟から東京まで新幹線で通い、ホテルに滞在するというハードな生活を送っていました。資格を取得するまでに多くの時間と多額の費用がかかり、とても大変だったそうです。

その時Ken先生が感じたのは、日本で受けるティーチャートレーニングはアメリカに比べて高額だということ。ヨガが人々のライフスタイルに取り入れられ、多くの人がヨガを楽しんでいるアメリカでは、ティーチャートレーニングも約3,000ドル前後。この素晴らしいヨガをもっと身近に感じてもらいたいという思いから、LivewellのRYT200はアメリカでの基準に合わせ、平均価格30万円という価格設定にしました。自身の経験から「地方にいてトレーニングを受講したくても、色々な事情で受講できない人がいるに違いない」と確信したKen先生。まずは地元新潟で実績を積み、その後は自ら全国各地に赴き、地方でのティーチャートレーニングに積極的に取り組むように。すべては「地方の方にも喜んでもらえるのではないか」という思いからだったそうです。

必要な情報を厳選したテキストブック、効率的な動画教材も

Livewell Instituteの魅力は受講料がアメリカ基準の低価格というものだけではありません。もう一つの魅力は、Ken先生が自ら作成したRYT 200の教材です。ヨガ歴が約10年だったKen先生、世界中にいる何十年もヨガを実践している先生と比べると、体の柔軟性も不足していれば、長年にわたるヨガ指導に対する深い経験や知識もありません。そしてヨガを極めれば極めるほどその教えは深く複雑になりがちです。そういう先生から学ぶことももちろん意味がありますが、Ken先生は、ヨガの教えや指導方法をできるだけ簡素化してわかりやすく伝えるができないかと考え、RYT 200の教材を自分自身で作成しました。

注目すべきは、約20ページの冊子「ミニ本」。コンパクトな見かけとはうらはらに、みっちりとヨガ指導の極意が詰まっています。指導の基本はこの本を見れば一目でわかるようになっています。さらに、ティーチャートレーニングが始まる前に動画で予習ができるシステムも。しかも、トレーニング中は自由に動画写真撮影OK。修了後も自宅で繰り返し学ぶことができます。講義の中で全てを完結させるのではなく、理解を深めるためのサポートも充実しています。

ミニ
「ミニ本」。20ページにヨガ指導の基本が詰まっています

一度の資格取得で10種類のヨガを学べる

Livewell のティーチャートレーニングの大きな特徴は、様々なタイプのヨガが学べる所です。ハタヨガヴィンヤサヨガ陰ヨガリストラティブヨガ、マタニティ産後ヨガシニアヨガホットヨガ、ダイエットヨガ、骨盤ヨガ、Bowspring…これら10種類のヨガについて学ぶことができます。

Livewellでこれだけの種類のヨガが学べるのには理由があります。ほとんどのティーチャートレーニングでは生徒さんは1~2種類のヨガしか学びません。そのため担当できるクラスの種類が限られてしまい、他の種類のヨガを習うためにトレーニング了後にも別のワークショップやトレーニングに行かなければならず、再び費用や時間を割くことに…。自身も同じ苦労をしてきたKen先生、同じような悩みを抱える生徒さんもたくさん見てきました。そこで、ティーチャートレーニングの中で様々なヨガの基本を学べるようにし、卒業してもすぐに色々なクラスや生徒さんに対応できるようにしようと考えたのです。

もちろん、このティーチャートレーニングで学んだことが全てではありませんし、修了後にも自分自身で知識や経験を深めていく必要はありますが、Livewellのティーチャートレーニングなら様々なヨガの種類の基礎知識が学べ、卒業後すぐに現場に対応できるようになります。

革命的なメソッド「Bowspring」が学べる唯一のスクール

革新的なヨガ「Bowspring」が学べるのは日本語で行われるティーチャートレーニングの中でLivewellだけだそう。 Bowspringとは「Bow=弓、Spring=ばね」という意味の通り、背骨をしなる弓のように動かして行う全く新しいヨガ。伝統的なヨガのポーズは行わず、最新的な考え方を伝統的なヨガに取り入れているとても革命的なメソッドです。

Bowspringを経験した方からは、腰痛や肩こり、生理痛や便秘などが緩和したという声が寄せられています。人間が持つ本来の健康的な背骨のカーブをベースに行うため、身体が本来の意味での健康な状態を取り戻せるようになります。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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