しつこい冷え体質…原因は股関節の硬さ?全身ぽかぽか!巡りを良くする股関節ストレッチ3選
冷え性というと手足といった末端のケアに意識が向きがちですが、実はその前段階で冷え性に関わる体のある部分があります。太い血管や大きな筋肉が集まる場所だけに、ここがしっかり働くかどうかが全身の巡りの質に関係しているのです。
冷えと深い関係のある「股関節」
股関節は血液とリンパの「主要ルート」
股関節の前側には、大腿動脈、大腿静脈、鼠径部リンパ節など、下半身の循環を担う重要な通り道が集中しています。運動不足などで腸腰筋・内転筋・大臀筋など筋肉がこわばったり、動きが少ない状態が続くと、その周辺の巡りが悪くなってしまいます。足先の冷えや重だるさを感じるのは「巡りの悪さ」が原因なのです。
お尻の筋肉が使われないと股関節は硬くなる
股関節が硬くなる→ 歩幅が小さくなる→ 大きな筋肉が使われにくい。この悪循環が巡りの低下を招いてしまいます。そうならないためにも、お尻の筋肉や腸腰筋といった大きな筋群がしっかり動いていることが大切になります。
姿勢の乱れからくる呼吸の浅さも冷えの原因に
股関節の動きが制限されると、骨盤の傾きが偏りやすくなります。すると背骨の動きが制限され、胸郭や横隔膜が十分に広がらず、呼吸が浅くなってしまいます。呼吸が浅くなると、自律神経のバランスや末梢の血管反応に影響が出て、冷えを感じやすい体になってしまいます。
冷え対策のカギとなる「股関節の可動域」
冷え対策といえば「温める」「重ね着する」など外側からのアプローチが中心になりがちですが、巡りを根本からサポートするには「股関節がしっかり動くこと」が欠かせません。「手足ばかり冷える…」という人ほど、まずは脚の付け根をゆるめて動かす習慣づくりを始めましょう。体の中心から巡りを整えることで、冷えにくい体へと近づけます。
巡りを良くする「股関節ストレッチ」3選
股関節は肩と同じように様々な方向へ動く関節(球関節)です。ストレッチする時には、一方向だけでなく、前後や左右、回旋も取り入れて、満遍なく動かしましょう。
股関節の回旋ワーク
1)あぐらから片脚を立てて、足裏を床につけ外側に大きく開きます。
2)膝を前後にパタパタと10回倒します。脚の付け根から回すように動かしましょう。
前屈のワーク
1)あぐらから片脚を斜め前に伸ばします。
2)反対の足の裏は内ももへくっつけましょう。
3)肩をリラックスさせた状態で身体を前に倒します。背中や肩のこわばりではなく、もも裏のストレッチを感じる位置を探して、5呼吸キープ。反対も同様に行いましょう。
優しい後屈のワーク
1)あぐらから片脚を斜め前に伸ばし、反対の足裏を内ももにつけます。
2)曲げてる側の手をお尻の後ろの床につき、反対の手を大きく回しながら腰をぐっと持ち上ます。
3)体が反りすぎないよう、腰を前に出す動きを意識してキープします。
4)ゆっくり5呼吸キープしたら、反対も同様に行います。

動画で動きをチェック
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