疲れが抜けにくい40代以降の回復力をアップ!【寝る前1分&翌朝スッキリ】寝たままふくらはぎケア
「帰宅すると足がパンパンで、寝る前までだるい…」「翌朝も足が重くて、スッキリ起きられない…」そんな悩みを抱えていませんか?重だるいふくらはぎは、全身の回復力にも深く関係しています。寝る前1分の「ふくらはぎほぐし」で、翌朝の軽さを取り戻しましょう。
疲れが取れにくくなる40代、50代
年齢とともに基礎代謝が下がると、体内の巡りが滞りやすくなり、疲れが抜けにくい状態になります。さらに、ホルモンバランスの変化によって自律神経が乱れやすくなり、体が休息モードに入りにくくなるのも40代以降の特徴です。
そこに長時間の立ち姿勢や座りっぱなしの生活が加わると、ふくらはぎの血流を押し戻すポンプ作用が弱まり、むくみや疲労が足元に蓄積します。家事や仕事の負荷が重なることで、回復が追いつかず、翌朝まで疲れを持ち越しやすくなります。
面倒に感じても、その日の疲れはその日のうちにとることが翌朝のスッキリ感につながります。
ふくらはぎが「回復力」に関わる理由
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、全身に血液やリンパの流れを送り出す重要な役割があります。
ふくらはぎの硬さをやわらげると
血液を押し戻す“ポンプ力”が回復する
ふくらはぎの筋肉が柔らかいほど、収縮がスムーズになり、心臓に向かって血液が戻りやすくなります。
滞った老廃物や余分な水分が流れやすくなる
血流が整うことで、むくみ・重だるさの原因が解消しやすくなります。
こわばりがゆるみ、副交感神経が優位になりやすい
体が「おやすみモード」に入りやすくなり、睡眠の質や回復力もアップ
ふくらはぎをほぐして、単に硬くなった筋肉を柔らかくするだけでなく、全身の回復力もアップさせましょう。
こんな人に特におすすめ
● 夕方になると足がだるくて靴下の跡がくっきり
● 帰宅後、脚がパンパンにむくんでいる
● 夜になると足首やふくらはぎが重くなる
● 朝からだるさを感じやすい
● デスクワークや立ち仕事で足が疲れやすい
● 運動が苦手なので簡単に体を整えたい
寝たままできる疲労回復!ふくらはぎほぐし
<やり方>
1)仰向けになって両膝を立て、片方のふくらはぎを反対の膝に乗せる。
2)ふくらはぎを前後に動かし、ふくらはぎ全体が膝でマッサージされるようにする。呼吸を忘れずに。
3)左右にも動かして、気持ちよく感じるところを探す。
4)終わったら足をおろし、反対側も同様に行う。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く







