冬に太りやすい原因は“下半身の冷え”!寝ながら代謝が上がる【冬太り解消ブリッジ】エクササイズ
寒くなると動くのが億劫になり、体が重く感じる…。そんな“冬太り”のサインが出ていませんか?気温の低下とともに体が冷えると、筋肉がこわばり、血流やリンパの流れも滞ります。とくにお尻や太もも、ふくらはぎなど下半身の大きな筋肉を動かさないと、熱が生まれにくくなり、代謝が落ちて太りやすい体質に…。今回は、この時期におすすめの、寝ながら代謝を上げて冬太りを防ぐエクササイズのご紹介です。
冬太りと下半身の筋肉の関係
寒さで体が冷えると、自然と筋肉が緊張し、動きが少なくなります。特に下半身は、体の中でも大きな筋肉が集まる部位。ここが動かないと消費エネルギーが減り、脂肪をため込みやすくなってしまいます。さらに、筋肉が硬くなることで血流やリンパの流れも滞り、むくみや冷えが悪化。このような、下半身の筋力不足や巡りの悪さこそが、冬太りを引き起こす原因なのです。
下半身の筋肉を使って代謝アップ!太りにくい体を作ろう
筋肉は体の熱を生み出すヒーターのような存在。とくに大殿筋(お尻)・ハムストリングス(太もも裏)・下腿三頭筋(ふくらはぎ)など、下半身には全身の筋肉の約7割が集中しています。これらの筋肉を使うことで、血液の巡りがよくなり、冷えた体を内側から温めることができます。つまり、冬太りを予防するには、下半身の筋肉を活性化して代謝を上げることが大切なのです。
代謝を上げて冬太り予防&解消!寝たままできる橋のポーズエクササイズ
ヨガの橋のポーズを元にした、代謝アップエクササイズです。下半身の筋肉をしっかり使って、活動量が減る冬でも体を内側から温め、太りにくい体を作りましょう。
〈やり方〉
1)脚を腰幅に開き、膝を立てた仰向けで寝る。両腕は体の横に置き、手のひらを床に下す。
2)お尻を床から浮かせ、下腹部を軽く引き込みながら肩から膝が一直線になる位置でキープする。(橋のポーズ)
3)お尻を持ち上げたまま、左右交互に10回ずつかかとを浮かせる。
4)両方のかかとを同時に床から浮かせ、ゆっくり5呼吸ほどキープする。
5)ゆっくりお尻を床に下ろしてリラックス。
下半身の筋肉をしっかり使うことがポイントです。かかとを上げるときには、ふくらはぎの筋肉を働かせ、筋肉のポンプ作用を活性化。下半身から熱を生み出し、全身の血流を促します。エクササイズを日々の習慣にして、寒くても代謝が落ちない体、冬太りしにくい体作りを目指しましょう。
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