【秋冬太り予防】騒音の心配なし!マンションでもOK!脂肪をメラメラ燃やす全身アップダウン運動
寒くなってくると運動のために外に出るというのが億劫になってきますね。そんな時は自宅で運動しませんか? 本日は集合住宅でも音を気にせずできる全身エクササイズを紹介します。毎日続けて秋冬太りを予防していきましょう。
寒い時期は痩せやすい!
秋冬は太りやすい季節だと思っている人はいませんか? 実はこの時期は外の気温が低くなるため、私たちの体は体温を維持しようとエネルギーを使おうとします。普段通りの生活をしていても代謝が上がっているので脂肪燃焼しやすいベストシーズンでもあると言えるのです!
でも、寒くなってくると動くのが億劫になりやすく、運動量が少なくなりがちです。さらに秋は旬の食べ物が多かったり、冬になるとクリスマスや忘年会などが重なることで摂取カロリーがオーバーしがちに。これらが原因で「秋冬太り」が起こってしまうのです。
寒さを利用して効率的に痩せる
せっかく代謝が上がる季節なので、それを上手く活用してダイエットしていきましょう。これからの季節にオススメのダイエット習慣をご紹介します。
・1日に1回は外出する
低温環境にいると、私たちの体は脂肪をエネルギーに変えて平熱を保とうとします。近所のスーパーに歩いて買い物に行くなど、ちょっとしたことでもよいので外での運動習慣を維持しましょう。さらに日光を浴びることで幸せホルモンともいわれるセロトニンが分泌されます。セロトニンの分泌はストレス解消にもつながるため、寒くて塞ぎ込みがちな気分も晴れやかにしてくれます。
・食事の摂取カロリーを調整する
ダイエットの目的を達成するには摂取カロリーの調節もある程度必要ですが、生命維持に必要なカロリーは摂取するようにしましょう。エネルギー不足が続くと体が飢餓状態になってしまい、逆に代謝が悪くなります。もしカロリーオーバーしてしまう場合は、予定日の前後数日間の食事で摂取カロリーを調節しましょう。日頃から適度に体を動かし、摂取カロリーに気をつけていれば、たまに食べ過ぎても大丈夫です。
・体を冷やさないようにする
体が冷えると血液やリンパ液の循環効率が悪くなります。また老廃物が蓄積されることで代謝も悪くなりがちに。体を冷やさないように着るものを調節する、腹巻などの防寒具を使う、湯船につかって体を温める、などして、体を冷やさないような工夫をしましょう。生姜や根菜類、温野菜などを食べるのもおすすめです。
・質の良い睡眠をとる
質の悪い睡眠は、自律神経のバランスやホルモンの分泌に影響を与えます。慢性的な睡眠不足は体の疲れがとれないだけでなく、食欲の増加を招くため、ダイエット効果を高めるためにもきちんと眠ることも大切です。
代謝を維持する「全身アップダウン運動」
寒い時期におすすめの「家にいてもできる全身運動」をご紹介します。部屋の温度をいつもよりも下げて(暖かいよりは少し肌寒いと感じる温度)動いてみてください。
(1) 脚を肩幅、あるいは腰幅に開いて立つ。お腹の奥に力を入れて、反り腰にならないように注意する。
(2) ゆっくりその場にしゃがみ込み、両手を床につく。
(3) 両手で体を支えながら、右脚と左脚を後ろに引く。つま先が床につく時に音が鳴らないように丁寧に動く。腕立て伏せ姿勢になった時に腰が反れたり、お尻が持ち上がりすぎないように気をつける。
(4) 下腹部に力を入れながら、右脚と左脚を少しずつ歩かせて両手の近くまで移動する。
(5) お腹に力を入れたまま、上半身を起こして元の立ち姿勢に戻る。
上記の手順を10~15回ほど繰り返します。自然に呼吸を行いながら動いていきましょう。
チャレンジ
余裕がある人に向けて、動画では(3)から(5)の体勢に戻る際の脚を一歩で戻ったり、(6)で両手を上げてバンザイ姿勢をとって上半身を伸ばすように動いています。その時の体の状態に合わせて、こちらにも挑戦してみてください。
運動の詳細は以下動画から確認できます
AUTHOR
宇都宮明香
五感を潤すヨガ講師。大学時代に出会ったヨガを通じて「心と体の科学反応」の面白さにハマる。様々な分野の学びと実践を続けながら、目の前の方が日常にヨガを取り入れやすくするコツを提案している。現在は福岡を拠点にインストラクター育成講師として活動しながら、仲間と一緒にヨガスタジオ サントーシャを共同主宰中。 プライベートは釣り好きの歴女。愛する夫や娘、友人たちのお陰様で好きなものだらけの生活を満喫している。
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