【お腹痩せへの近道】たった10回で良い!お腹の深いところを鍛えてスッキリお腹になるエクサ
「下腹部のお肉が落ちない」「ぽっこりお腹はどうやったら改善するの」と悩んでいる方に朗報です。お腹痩せには、インナーマッスルを鍛えることが最善の近道なんです!今回ご紹介するインナーマッスルトレーニングを冬太り対策の日課にして、スッキリお腹を目指しましょう。
身体の構造を知ろう
まず皆さん、肋骨と腹部を触ってみてください。肋骨は硬く、腹部は柔らかいと感じることはできましたか?
胸周りは硬い肋骨で心臓・肺などの大事な臓器を覆い守っていますが、腹部に肋骨のような骨はありませんよね?では柔らかい腹部の内臓(大腸・小腸など)はどのように守っているのでしょうか。
腹部では筋肉が内臓を守り、姿勢を保つという重要な役割を担っています!お腹周りのお肉に悩んでいる方は、腹部の筋力低下がひとつの原因です。
お腹の奥の筋肉に注目!
お腹周りの筋肉には6パックなどで有名なアウターマッスル(表層筋)と腹横筋や腸腰筋のようなインナーマッスル(深層筋)があります。腹横筋はコルセットのような形で横を覆い、腸腰筋は縦に長い筋肉で腿上げ動作をするときにメインに働き、共に内側から姿勢が崩れないよう/支えています。
腹横筋が弱くなると…
コルセットが外れ、内臓や脂肪が収まらなくなり外に押し出され、重力に負けて下腹のお肉となります。
腸腰筋が弱くなると…
骨盤が安定せず前方へ傾き、反り腰を引き起こし、お腹がぽっこりと前に出てしまいます。そして、骨盤の傾きの状態によってぽっこりお腹の度合いが変わってきます。
アウターマッスルは大きな動きで鍛えるのに対し、インナーマッスルは小さな動きで身体を安定させながら鍛えることが多いです。なかなかお腹痩せしないという方は、もしかするとアウターマッスルばかりに注目していたのかもしれません。
インナーマッスルを鍛えて、内臓を元の場所へ戻し、姿勢を改善させる事でお腹痩せをめざしましょう!
今回は二つのインナーマッスルを同時に鍛えられる、左右10回づつの時短トレーニングをご紹介します。
お腹のインナーマッスルトレをやってみよう
2つの筋肉を刺激するコツ
腹横筋・・・呼吸に意識を向けながら、頭から尾てい骨までを一直線をキープする。脚を動かしても身体がグラグラしないよう安定させておくことで刺激が届く。
腸腰筋・・・頭から尾てい骨までを一直線にして、尾てい骨の向きを上下に振らずに脚を動かすことで刺激が届く。
準備・・・四つん這い。両手の間は拳一つ分に空けておく
①左手をおへその下にセット
②息を吐きながら右膝を左手を近づける。おへそを背中側に引き込み続け、10回繰り返す
③反対も行う
背骨を丸めずに行うことが重要なポイント!
動画で確認してみる
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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