【ぽっこりお腹が凹まない3つの理由】締める&緩めるをコントロールして薄いお腹に!3STEPエクサ
ちょっと気を抜くと下っ腹だけぽっこり出てる時、ありませんか? 太っていないのに下っ腹だけぽっこり出ていては、もったいない印象に。実はお腹は、鍛えるだけではなくて、緩めるのもポイントなんです! 最短で効果を上げる方法をお伝えします!
ぽっこりお腹がなかなか凹まないわけ
頑張ってトレーニングをしていても、油断するとまた下っ腹がぽっこり。その原因はトレーニングの仕方にあるかも!?
なぜ筋トレをしているのにお腹が出てしまうのでしょうか?
原因その1・腸に便が溜まっている
下っ腹だけぽっこり出てしまっている直接的な原因として考えられるのは、腸に便が溜まっているからかも。便秘が解消すれば自然にすっきりお腹になるケースが多く見られます。
原因その2・腸がむくんでいる
ストレスやホルモンバランスの乱れで、余分な水分が細胞間にたまると、脚や顔と同じように、内臓も重だるい状態になってむくみが出ます。特にむくんだ腸は水分をためこみ、ぽっこりお腹の原因に。
原因その3・骨盤底筋群に弾力がない
頑張ってトレーニングをする人ほど陥りやすいのがこのパターン。弾力のあるしなやかな身体は、ゆるんでいる時にはふかふかに柔らかい状態が好ましく、いざ筋力を発揮したい時には硬くなるのが理想です。弾力がなく、常に硬い状態の筋肉では本来の力を発揮しづらいのです。
ぽっこりお腹を撃退して−10歳スタイルになるコツ
頑張るだけのトレーニングはやめて、呼吸を意識的に深めながらメリハリのあるトレーニングをしましょう!
骨盤底筋や膣を自分の意識で締める&緩めることができると、ホルモンバランスも整いやすく、見た目年齢がグッと若くなりますよ!
【STEP1】骨盤を意識して動かせる様にする
骨盤を動かしながら緩めていきましょう。呼吸と合わせて動いていくと、余計な力が抜けて、だんだんと大きく動かせるようになっていきます。ここでしっかり緩めておくと、その後のトレーニングの効果も大きくなっていきますよ。
1.座り姿勢から、両手の指先を肩幅くらいに開きお尻の後ろにつく
2.胸を開くように身体の全面を伸ばす意識で大きく息を吸い込む。骨盤を上に押し上げる様に前傾させる
3.息を吐く時はお腹を引き込み、骨盤を後傾する意識を持ちながら、柔らかく背中を開く
4.2〜3をゆっくりした呼吸で10回くらい繰り返す。(だんだんと不必要な力を抜いて、骨盤の動きが大きくなるように)
【STEP2】骨盤周りの筋肉を引き締める
筋肉をアクティブに引き締めたまま、呼吸を繰り返すことで弾力のある筋力をつくります。
1.step1の姿勢から、指先を前に向けて両足を伸ばす
2.吸いながらお尻を持ち上げて、骨盤を上に押し上げる意識でできるだけ高く
3.ポーズを続けたまま、ゆっくりと深い呼吸をくりかえす(5呼吸くらい)
4.余裕があれば2〜3を繰り返すとgood!
【STEP3】緩める&マッサージで腸のむくみ取り
最後に使った筋肉を緩めながら、腸のマッサージをしてリラックスしながらむくみを抜きます。
1.step2から上半身をゆっくりロールダウンしていき、仰向けになったら足の裏同士を合わせて股関節を開く
2.両手を重ねて丹田に添え、大きく腹式呼吸をする(5回くらい)
3.両手を時計回しにゆっくり回す。便秘気味の方は強めに押してもgood!
今回ご紹介したように呼吸とセットになっているヨガは多いですが、フローヨガのスタイルが多く、動画で一緒に動くとやりやすいと思います。
ぜひ参考に、一緒にやってみてくださいね!
動画で確認してみる
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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