老け見え&ガニ股対策!【寝ながら気持ちいい】骨盤まわりの筋肉をほぐすストレッチ
立っている姿、歩いている姿をふと見た時、「あれ?なんだか実年齢よりも上に見える??」と思ったことはありませんか?実はそれ、膝やつま先が外側を向いた「ガニ股」の姿勢になっているからかもしれません。椅子に座る時、ついだらしなく座ってしまっている人は、ガニ股になるリスクを高めている恐れがあります。
「ガニ股」だと見た目年齢がグッと上がる?
ミニスカート・ショートパンツなど、丈が短いボトムスを履いている時や、レギンスのような足のラインがくっきりわかるウエアを着ている時、ふと立っている自分の足もとを見て、「あれ?足が外側に向いている??」と、感じたことはありませんか?
もしかしたらそれ、ガニ股のサインかもしれません。ガニ股とは、立っている時、あるいは歩いている時などにひざの皿とつま先が外を向く状態のこと。このガニ股が定着すると、腰痛やひざの痛み、筋肉のアンバランスさ、姿勢の悪化を招くだけでなく、見た目年齢がグッと上がって、実年齢よりも老けて見えてしまうこともあります。
猫背の姿勢に注意!
ガニ股になってしまう原因の一つは、私たち現代人に多く見られる猫背の姿勢です。猫背になると、骨盤が後ろに傾いて左右に開きやすくなります。すると、それにつられて股関節が外側にねじれて、ひざやつま先も外を向き、ガニ股になってしまうことがあるんです。
知らない方も多いかもしれませんが、このように、猫背とガニ股には深い関係があります。デスクワークのほかにも座って過ごす時間が長い人は、椅子に座る時の姿勢には十分気を付けたいところです。背もたれにだらしなく体を寄りかからせるのではなく、朝目に座って姿勢を整えるように意識しましょう。
立ち姿勢を整える「片ひざ倒しのストレッチ」
今回は、凝り固まった骨盤まわりの筋肉をほぐして立ち姿勢を整える片ひざ倒しのストレッチをご紹介します。
股関節を内側にねじる動きによって、骨盤の傾きに影響を与えるさまざまな筋肉の柔軟性を高める効果に期待できるので、ぜひやってみてください。
<やり方>
1)仰向けになり、ひざを立てる。足幅を広げ、腕は体側から少し離しておく
2)頭の下で手の指を組んだら、息を吐きながら右ひざを内側に倒す。ひざの内側が床につかなくてもOK。まずは無理のない範囲で倒しましょう。
体勢がつらい場合は、背中の下にクッションや丸めたブランケットなどを置いて高さを出す、もしくは上体を起こして座りながら行ってもOKです。
3)右ひざを立てたら、吐く息に合わせて左ひざを内側に倒す。
4)2)と3)の動きを数セット行う。または呼吸に合わせて交互に繰り返してもOKです。
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