ガニ股&太ももの張りが気になる人必見!ボールを使った簡単足裏ストレッチ

ガニ股&太ももの張りが気になる人必見!ボールを使った簡単足裏ストレッチ
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歩き方や下半身の筋肉の付き方、気になっていませんか?姿勢などを意識してみるものの、どうにも治らない…、ピンとこない…という方も多いかと思います。その原因、実は足裏の使い方にあるかもしれません。

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ガニ股になる原因とは

ガニ股とは、歩く際に膝が内側を向き、つま先が外側を向く独特の歩き方を指します。見た目がカニの横歩きに似ていることからこの名前が付けられたといわれています。

ガニ股になってしまう原因は、外ももの筋肉が内ももの筋肉より発達しているという可能性もありますが、もう少し視野を広げてみると足裏の筋肉の硬さも考えられます。

私たちは日々歩くという動作を行っていますが、足裏が地面に接することで姿勢を保つことができています。足裏がしっかり着地すればその上に繋がっている下半身・上半身も正常な筋肉の使い方ができるのです。

しかし、足裏といっても案外面積が大きく、つい小指側に体重が乗ってしまっていると、ガニ股や外ももが張ってしまいやすいのです。この状態だと、基本足先が少し外側を向いてしまっているため、股関節の可動域も制限されやすくなる可能性が出てきます。たかが足裏、されど足裏です。

足裏の筋肉が硬くなるのはなぜ?

例えば、サッカーやランニングが趣味の方だと足裏に衝撃を繰り返すため、硬さが出やすくなります。それ以外にも、アスファルトなどの硬い地面の上ばかりを歩いている、フィットしていない靴やヒールなどを履く機会が多い場合も注意が必要です。また、ふくらはぎやアキレス腱が硬い方も足を引き上げる力が弱くなることで足裏をしっかり使えなくなるといわれています。

日々歩くという動作を行う中で、なかなか足裏の使い方にフォーカスする機会は少ないかもしれません。気づきにくいからこそ、時折意識してみる必要があります。

足裏の硬さをほぐすストレッチ

今回は、テニスボールなどの小さめで硬いボールを活用していきます。足裏をほぐすだけでなく、肩やわきの下をほぐすこともできるので、1個あると便利です。

<やり方>

1)足裏にボールをセットし、バランスが取りにくければ片手を壁に添える。

2)足裏をコロコロマッサージする。

足の裏
photo by KogaNatsumi

3)5本の指をしっかり広げてボールをつかもうとする。特に親指のつけ根を意識して動かす。

足の裏
photo by KogaNatsumi

4)これを3回繰り返し、反対側も同様に行う。

歩き方や日々の姿勢を保つコツは、足裏の使い方にあるかもしれません。「自分は大丈夫」と思わず、たまにチェックしてみてくださいね。

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