冬は股関節がガチガチに…ゆらゆら揺らすだけで「股関節ほぐれる」簡単エクササイズ

冬は股関節がガチガチに…ゆらゆら揺らすだけで「股関節ほぐれる」簡単エクササイズ
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mai
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2025-12-19

朝晩の冷え込みが強まり、体の動きが少しずつ重く感じる季節。冬に向かうこの時期は、知らず知らずのうちに筋肉がこわばり、股関節まわりの柔軟性が落ちやすくなります。

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筋肉が硬くなる季節的な原因

本格的な寒さを迎える前、少しずつ気温が下がるにつれ血行が悪くなり、筋肉が縮こまりやすく、以下のような不調につながるケースがあります。

● 朝晩の冷えで筋肉が緊張し、可動域が狭くなる
● 気温の低下や寒暖差で血流が滞り、筋肉が伸びにくくなる
● 無意識に肩や腰をすくめ、体全体がこわばる

股関節の硬さがもたらす体のサイン

股関節が硬くなると、動きが制限されるだけでなく、全身の不調としても表れます。起こりやすい不調として、

● 腰に負担が掛かるこで起こる腰痛
● 血流やリンパの流れが滞りによる冷えやむくみ
● 骨盤の動きが制限され、猫背や巻き肩などの姿勢不良
●可動域が狭まることで歩行時や立ち上がりに股関節の違和感や痛み
●疲労物質が溜まることで疲れがなかなか取れない慢性疲労

などがあります。股関節の柔軟性を保つことは、様々な不調を予防するためにも、とても重要です。

座りっぱなしが股関節の柔軟性を奪う

気温が下がると、外出や運動の機会が減り、自然と座っている時間が増えます。特にデスクワークやスマホ時間が長くなると、骨盤の動きが減り、血流が滞ることで、股関節まわりの筋肉が硬くなります。座りっぱなしの姿勢が多い方は、股関節をこまめに動かす習慣をつくることが大切です。

日常生活で股関節は、歩く・座る・立ち上がるなど前後に動かす機会はあっても、左右に開いたり閉じたりする動きは少ないもの。普段動かさない筋肉を動かすことで、股関節まわりの筋肉を緩めることができます。

股関節ゆらゆらエクササイズ

今回お伝えするのは、脚を左右にゆらゆら揺らすだけで、股関節まわりの筋肉を緩めるエクササイズです。運動が苦手な方でも、座ったまま簡単に行うことができます。

ポイントはつま先だけではなく、股関節から大きくゆらすこと。冬を快適に過ごすためには、今のうちから股関節を緩めておきましょう。

<やり方>

1)椅子に浅く座り座面をつかみ、両膝を伸ばして、かかとをつける。

股関節1
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2)背中を伸ばし、かかとを軸にして、つま先を左右に大きく揺らす。

股関節2
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股関節3
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3)ももの付け根から動かすように、座面を押して、背中が丸まらないようにしながら、20回ほど揺らす。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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股関節1
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