【冬の細見え対策】首ほっそり・肩まわりスッキリ!あか抜けシルエットがかなう「うつ伏せ1分エクサ」
おしゃれが楽しい季節になりました。冬ファッションはボディラインを隠してくれるイメージですが、実はラインを拾いやすいアイテムも多いのです。例えばハイネックやタートルニットは、首や肩、二の腕あたりのの丸さを強調します。この記事では、肩まわりのツラい不調を軽くしながら、「あか抜けシルエット」を作るうつ伏せエクササイズを2つご紹介します。
ボディシルエット【あか抜け度チェック】!
もっこり肩や、首が太く見えるシルエットなど、スタイルに関するお悩みは人それぞれ。まずは、自分の姿勢をチェックしてみましょう。
チェック1:壁に背中を付けていつもの姿勢で立って見ましょう
①腰と壁の間に手が入らない
②後頭部が壁に付かない
③下ろした手の中指がボトムの脇縫いより前にある
④肩より耳が前にある
チェック2:床に仰向けに寝て見ましょう
①脚を伸ばすより膝を立てた方が楽
②あごが上がる
③仰向けに寝た時に手のひらが自然と下向きになる
どちらのチェック項目も、①に該当する場合は猫背の傾向、②はストレートネックの傾向、③と④は巻肩の傾向を示しています。
ひとつでも当てはまるなら、もっとあか抜けられるポテンシャルあり!首から背中のバランスを整えれば、確実にシルエットが洗練して、ほっそり見えるはずです。
あか抜けシルエットを作るうつ伏せエクササイズ
背中のシルエットを美しくする2つのエクサを紹介します。10回を1セットにして、慣れたら交互に3セットを目標に行いましょう。
【気をつけたいポイント】
①がんばりすぎて脚が浮かないように
うつ伏せポーズでありがちなNG。腰を痛めるリスクにつながるので、気をつけましょう。
②きちんと手首を使う
ひじを自分の体から遠ざけると、手首が使われにくくなります。わかりにくい場合は誰かに見てもらったり、動画でフォームをチェックしてみましょう。
③肩と耳を離して行う
腕を使うエクササイズは、無理をすると肩に力が入りがち。肩が上がり始めたら規定回数に届いていなくても、一旦お休みしましょう。
ストレートネックを改善!肩甲骨エクサ
頭のうしろで手を組み、呼吸に合わせてひじを上げ下げするだけのエクササイズ。効かせたいのは、肩甲骨と背骨の間、肩甲骨の下部周辺。頭が前に出やすかったり、ストレートネックなどに心当たりがある人は、特に行ってほしいエクササイズです。
ここに効く!
僧帽筋中部・下部:肩甲骨の動きを調整するはたらきがあります
菱形筋:広がった肩甲骨を正しい位置に引き寄せ、姿勢を安定させます
棘下筋:肩関節を外旋させ、巻肩の改善をサポートします
1)うつ伏せになり、ひたいを床につけ、頭のうしろで手を組む
2)息を吸いながらひじを左右に開く
3)呼吸に合わせて1と2を繰り返す
【ポイント】
胸と腕の付け根付近を少しさすってから行うと動きがスムーズになります。
肩こり・四十肩に効果的!背中エクサ
腰に手を置いてひじを上下させることで、脇の下や背中の中央あたりに効きます。肩こりや四十肩の改善のほか、ブラの上の脇肉が気になる人にもおすすめです。
ここに効く!
広背筋:脇の下から骨盤までつながる大きな筋肉で、体幹の安定に欠かせない筋肉です
前鋸筋:脇の下にあり、肩の安定に欠かせません。腕組みをして脇に力を入れると引き締まる部分です
1)うつ伏せになり、両手をグーの形にして腰に置く
2)息を吸いながら両ひじを内側に寄せる
3)呼吸に合わせて1と2を繰り返す
【ポイント】
ひじが上がらない人は、背筋が弱っているかもしれません。無理せず最初は座って行ってもOK。座位ではうつ伏せよりも腰が反りやすくなるため、ひじをうしろに引きすぎず、脇から背中を意識しながらゆっくりと行いましょう。
動画で確認するならこちらから
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