【筋トレ不要】座ったままでくびれ復活!伸ばして縮めるだけわき腹引き締めストレッチ
「昔よりくびれがなくなった」「腰や背中にも脂肪がついてきた…」そんな変化を感じていませんか?年齢を重ねるとわき腹に脂肪がつきやすくなり、体のラインがぼやけて見えがち。でも、これは加齢だけが原因ではありません。日常の姿勢や体の使い方によって、脇腹の筋肉が動かなくなっていることも大きな要因です。今回は、座ったまま伸ばして縮めるを繰り返すだけの簡単ストレッチをご紹介します。
脇腹に脂肪がつきやすくなるのはなぜ?
脇腹のラインを形づくる主な筋肉である腹斜筋は、体をねじったり横に倒したりするときに働きます。しかし、日常生活では、実はあまり使われていません。特に、猫背や骨盤後傾の乱れた姿勢が続くと、脇腹の筋肉は縮んだまま硬くなり、動きづらくなります。
動かさない部分ほど血流が滞り、脂肪がつきやすくなるのが現実。背中や腰まわりのたるみも、筋肉を使わなくなった結果なのです。つまり、くびれがなくなったのは加齢のせいだけでなく、日常の姿勢のクセと筋肉を使わなかったことが大きな原因なのです。
くびれを呼び戻すポイントは脇腹&背中にあり!
脇腹を引き締めて、綺麗なくびれを作りたい時、多くの人がお腹だけに目を向けがちですが、実は、それだけでは不十分。背中にも意識を向けることが大切です。背中が丸まると脇腹の筋肉は働きにくくなり、体幹がたるみやすくなります。
逆に、背中を広げるように動かすことで、脇腹が自然に引き締まり、姿勢も整いやすくなります。脇腹(腹斜筋)と背中(広背筋)を同時に使うことで、呼吸も深まり、代謝もアップ!気になるウエストラインにくびれを呼び戻すことができます。
脇腹&背中にアプローチ!座ってできるくびれ復活ストレッチ
今回のストレッチは、横座りの姿勢で行いますが、股関節まわりに違和感がある場合はあぐらや椅子でもOK!無理のない体勢で試してみましょう。
<やり方>
1)左右のお尻が浮かないようにして、右脚を前、左脚を後ろに軽く曲げた横座りになり、坐骨を安定させる
2)息を吸いながら左手を天井へ、吐きながら右に体を倒す。背中を丸めず、左の脇腹〜腰のラインを心地よく伸ばしましょう
3)息を吸いながら体を起こし、吐きながら左肘を体側に引き寄せる。脇を締め、肩甲骨を背骨に寄せながら左脇腹を「キュッ」と縮めるイメージで
4)伸ばす→縮める動きを10回ほど繰り返す
5)右肘を床について左の腰・脇腹・体側全体を伸ばし、2〜3呼吸キープする
6)脚を入れ替えて反対側も同様に行う
最後のストレッチでは、お尻が床から浮いても気にせず心地よさを重視するのがポイント。脇腹と背中に意識を向け、深い呼吸とともに行いましょう。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く








