後ろ姿が劇的に変化する!浮き輪肉と垂れ尻に効かせる【横向き寝MIXエクササイズ】
冬場の運動不足でお腹やお尻、太ももに脂肪を蓄え、気がつけばウエストに浮き輪肉が出来て、お尻は横広がりになってしまった…という人におすすめのわき腹の贅肉や横広がりのお尻を劇的に変えるくびれ&ヒップメイキングをミックスさせたエクササイズのご紹介です。
くびれとお尻引き締めには、前後の筋肉を使うウォーキングではなく側面使いが効果的
歩く時には全身の筋肉をバランスよく使える事から、お手軽な運動としてウォーキングを取り入れている人も多いと思いますし、運動不足の方でも日常生活の中で多少の歩行は行っていると思います。
歩く時には脚の筋肉を多く使い、上半身はお腹の前面と背中の筋肉が使われます。ウォーキングでは脚を動かし膝を上げる時に腸腰筋が使われる為、軽度のぽっこりお腹の方はウォーキングで改善出来るでしょう。しかし、ウォーキングではウエストとお尻のサイドの筋肉はあまり使われません。つまりウォーキングだけでくびれを作る事は難しいのです。
くびれや引き締まったお尻を作りたい場合は、体の側面を動かせるエクササイズやトレーニングが必須となります。
側面の筋肉は日常では使いにくいため、腹斜筋が低下してくびれラインがなくなってくると同時にお尻も横広がりになりやすくなります。
横向き寝エクササイズの最大のメリットとは?
日常の動きは、前に歩く動作が多いため体の側面の筋肉が使いにくい……というわけで、今回のエクササイズは横のラインを横向き寝で鍛えていきます。
くびれエクササイズは仰向けになってツイストするメニューが多いですが、横向き寝のエクササイズでウエストを鍛える時には常に上半身のバランスを保つ必要があります。 すると体幹の筋肉や背中の筋肉も多く使われる為、ウエストの横ラインだけではなく、背中と腰周りの引き締めにもとても効果的なんです。 前からだけでなく後ろ姿も劇的に変わるのが「横向き寝」エクササイズ! さっそくやってみましょう。
横向き寝エクササイズのやり方
Step1
左のわき腹を下にして横向き寝になります。マット側の脚は膝を軽く曲げ、上の膝は伸ばします。両肘を曲げ、両手で頭の後ろをタッチしましょう。
Step2
まずはくびれを作る動きです。息を吐きながら肋骨を締め、右のわき腹を縮めるように上半身を上げて、右肘と右腰骨、右膝と胸が近づく動きを同時に行います。
息を吸ってスタート位置に戻ります。
Step3
次にお尻引き締めの動きに入ります。
右脚の膝を伸ばし、爪先は前に向けたまま腰幅より広めに天井側へ上げ下げします(上半身は動かしません)。この動き2つで1セットとし、20セット繰り返しましょう。
↓動画で確認したい方はこちらから↓
AUTHOR
miyuki
ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。
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