【浮き輪肉&ぷよ脇腹】腹斜筋のさぼり癖が原因?腹斜筋を活性化!寝たままできるくびれ復活エクサ
「脇腹、腰まわりのたるみ、くびれのないウエストラインを何とかしたい!」今回は、そんな人におすすめのエクササイズをご紹介します!ポイントは腹筋の一部「腹斜筋」を働かせること。脇腹を引き締めてくびれを作るのはもちろん、腰や背中についた浮き輪肉解消にも効果的ですよ!
腹斜筋とは?
腹斜筋は、お腹の横側、いわゆる脇腹部分にある筋肉です。 表層部にあるものを「外腹斜筋」、深層部にあるものを「内腹斜筋」と呼んでいます。 体幹を安定させたり、ゴルフのスイングのようにツイストする動きで使われます。同様に、体幹部分を斜めに伸び縮みさせるツイストのエクササイズで活性化する筋肉です。
腹斜筋と浮き輪肉の関係
スポーツやトレーニング以外の日常生活では、ひねる動きはあまり一般的ではありません。残念ながら腹斜筋は使われる機会が少なく、さぼりがちな筋肉なのです。そのため、意識しないとわき腹がたるみ、浮き輪のようなお肉がつきやすくなると言われています。
すでについてしまった浮き輪肉を解消するには、さぼり癖のついた腹斜筋を目覚めさせ、しっかり使う動きを取り入れる必要があります。
腹斜筋を活性化して浮き輪肉解消!寝たままできるツイストエクササイズ
寝たままできるエクササイズです。小さな動きでも腹斜筋に意識を向けて行うことで大きな効果が期待できますよ!
やり方
1)仰向けの姿勢から右膝を抱えて胸に引き寄せ、右のお尻から腰、背中をじんわりと伸ばす
2)息を吐きながら上体を起こし、左肩を右膝に近づけてツイストする(腰を伸ばしてお腹を縮め、体幹部分をひねる)
3)息を吸いながら上体を床に下し、仰向けに戻る
4)脚を入れ替えて、反対側も同様に行う
5)左右交互の動きを1セット×5回行う
ポイント
お腹や腰、背中など、余分なお肉が溜まりやすい部分を、斜めに伸び縮みさせる動きで引き締めるエクササイズです。
肩と膝を寄せ合う動きですが、肩や膝から動くのではなく、胴体部分(体幹)をひねることを意識しましょう。お腹を縮めることで、自然に肩と膝が近づきます。
小さな動きでもちゃんと効くので、肩と膝がぴったり付くまで頑張る必要もありません。さぼっていた腹斜筋を目覚めさせ浮き輪肉解消!くびれのあるボディラインを復活させましょう。
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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