股関節ほぐしと脇腹の引き締めは同時に叶う?気になる部分に全アプローチできるねじりエクサ

 股関節ほぐしと脇腹の引き締めは同時に叶う?気になる部分に全アプローチできるねじりエクサ
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伊藤香奈
伊藤香奈
2023-04-17

「体をほぐすこと」「体を引き締めること」。「両方ともしたいけど真逆なことでは?」と思っていませんか?実は同時に叶えることができるんです。特に気になる股関節の柔軟性とウエストのくびれづくり、この2つが同時にできるエクササイズをご紹介します!

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股関節とくびれは深いつながりがある?

体の悩みは、痛み、不調、柔軟性、ボディメイクと、あげればきりがありません。多くの方は、痛みを取ることとボディメイク(ポッコリお腹をへこませたり、くびれを作ることなど)は別物だと考えていますが、実はとてもつながりがあます。例えば、股関節が硬い等の柔軟性のお悩みと、くびれを作りたい!といったボディメイクのお悩みは実はとても深いつながりがあるのです。

その理由は、端的に言えば「体はつながっているから」になってしまうのですが、もう少し詳しく解説していくと…

・お腹のくびれをつくるのに一番大切な筋肉は、お腹のインナーマッスル「腹横筋」

・腹横筋のトレーニングを行う時、股関節が硬くなっていると腹横筋ではなく太ももの前側や外側の筋肉を使ってしまう人が多く、効かせたい腹横筋に効かせられない

・股関節を柔軟にして整えていくと、腹横筋のトレーニングの効果が出やすい状態を作れる!

くびれを作るためのエクササイズの効果を出すためには、股関節を一緒に動かすことが大切なのです。

くびれ&股関節のエクササイズ

まずは、くびれを作りやすくするためのほぐしエクササイズを行った後に、トレーニングを行っていきましょう。

くびれ&股関節エクササイズのやり方

1.床に座り両脚を右側に流して横座りする

2.右手を右の肋骨のあたりに添え、左手は左斜め後ろにつき、体を支える

3.右の肋骨を右手で軽く押しながら、息を吐いて上半身を左側にねじる

肋骨ほぐし&ねじり
photo by KANA ITO

4.さらに大きく動かす余裕がある方は、右膝を後ろに引き、左に上体をねじる時に、足先を床から10cm程度持ち上げる
 ウエストのねじり、股関節のねじりが大きくなります。

股関節&ウエストほぐし
photo by KANA ITO

▼動画で詳しく見たい方はこちら

くびれを作る腹横筋トレーニングのやり方

1.床に座り両脚を右側に流して横座りする

2.右脚を腰が反らない程度に後ろに引き体の真横くらいに置く

3.両手を左側について、上半身をねじる

4.右脚を15cm程度持ち上げる動きを10回行う

腹横筋=ウエストから脚を持ち上げる意識で行います。この時に太ももの前側を使っている意識がある方は、股関節が硬い証拠!まずは股関節周りをほぐしましょう。

▼動画で詳しく見たい方はこちら

 

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伊藤香奈

伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。



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