股関節の不調や冷えは内ももの硬さから!秋を快適に楽しむための内ももストレッチ
スポーツの秋、行楽の秋。体を動かしやすい季節だからこそ、股関節まわりを整えて快適に過ごしたいものです。しかし、朝晩の気温差が大きくなる秋は、体の冷えや股関節の違和感を感じやすい季節です。その背景には、内ももの硬さが関係していることがあります。
内ももが硬くなる原因
動きやすい季節でも、内ももは意外と硬くなりやすい場所。日常生活の習慣や筋肉の変化が、股関節の不調を引き起こす原因となります。
座りっぱなしの生活
長時間椅子に座っていると、内ももを使う機会が少なくなり、筋肉が縮んだまま硬くなりやすくなります。
運動不足や同じ動作の繰り返し
歩行や日常動作では内ももを大きく使うことが少なく、気づかないうちに柔軟性が失われます。スポーツでも偏った動きが続くとバランスが崩れやすくなります。
加齢による変化
年齢とともに筋肉の弾力が落ち、内ももを支える力も弱まります。その結果、骨盤の安定性が損なわれて硬さにつながります。
内ももの硬さで起こる秋特有の不調
内ももの柔軟性が落ちると、股関節の動きが制限されるだけでなく、秋に出やすい冷えやだるさにもつながります。
腰や股関節の違和感
内ももが硬いと股関節の動きが制限され、腰や骨盤まわりに負担がかかりやすくなります。
膝への負担
内ももの筋肉は膝を支える働きもあるため、硬くなると膝の痛みや違和感の原因になることがあります。
冷えやむくみ
内ももは血管やリンパが集まる部位でもあるため、硬さが血流や巡りを妨げ、冷えやむくみを引き起こしやすくなります。
股関節の不調&冷え解消!内ももストレッチ
内ももをやわらかくほぐすことで、股関節の動きが改善し、血流もスムーズになります。体が冷えやすくなる秋こそ、今回お伝えするのは、椅子に座ったまま無理なく行えるチェアストレッチです。日々のセルフケアで内ももを柔軟に、不調を改善して季節を心地よく楽しみましょう。
<やり方>
1)椅子に座り脚を大きく開く。膝の真下にかかとを置き、両手は膝の内側に
2)息を吸いながら背中を伸ばし、吐きながら上半身を右斜め前に倒す。左手で左膝を外に開く
3)息を吸って体勢を元の位置に戻し、吐きながら反対左斜め前に倒す。右手で右膝を外に開く
4)左右交互に深い呼吸で5回ずつ繰り返す
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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