四角いお尻は股関節の筋肉が原因?!「ほぐす」→「伸ばす」の2STEPで桃型に変わるお尻エクサ
お尻が四角く広がっていて後ろ姿に自信が持てない・・・とお悩みの方必見!お尻の形は股関節を動かす筋肉の硬さが原因かもしれません・・・!
加齢とともにお尻が四角くなる?!
デニムや体のラインが出る洋服を着ることに抵抗がある…後ろ姿が老けて見えるようになってきた…そんなお悩みで、自分に自信を無くしてはいませんか? そのちょっとした心の引っ掛かりを放置しておくと、どんどん自分に自信がなくなり、自分の体のケアもおざなりにしてしまい、自分を嫌いになってしまうという「自己肯定感」の低さにつながってしまいます。
ボディラインは女性のメンタルに大きな影響を与えるものです。
今回フォーカスしたいのは四角いお尻やピーマン尻といわれるお尻の形の崩れ。加齢による筋力低下や、日常の姿勢の崩れによりお尻の形は崩れやすい部位の1つです。
photo by 伊藤香奈
ピーマン尻と呼ばれるようなお尻の形になると、こんな見た目の特徴が現れます。
①お尻全体が四角い形に見えて、ウエストのくびれがなく寸胴な印象に
②腰骨の側面にくぼみが現れて、ピーマンのような形に見える
③お尻の下部、側面にモッコリとお肉がたまって横に広がった形に見える
④お尻と太ももの境目にシワが増え、お肉がたまっている
お尻が四角くなる原因は?!
お尻が四角く見える形になってしまう原因の1つに腰骨の横についている小殿筋・中殿筋という2つの筋肉の硬さがあります。
これらの筋肉は、腰骨と太もも骨の外側をつないている筋肉で、開脚をするように脚を外に広げる時に使われる筋肉です。そのため、縮こまって硬くなると脚を外側に広げる方向に硬くなってしまいます。極端にいうと、ガニ股を作る筋肉というイメージです。
イラストAC
太ももが常に外に引っ張られて硬くなるため、お尻全体も横に広がり四角いお尻ができあがってしまうというわけです。
まあるい桃尻エクササイズ
骨盤の横にある、小殿筋・中殿筋をほぐし、キュっと引き締まったお尻を作るためのエクササイズを行っていきましょう!
コツは、硬くなった筋肉ほぐして→ストレッチするの2ステップで整えること。硬い筋肉は引っ張っても伸び縮みしづらいためストレッチの効果が十分に得られません。そこで筋膜リリースローラーやストレッチポールを使って筋肉をほぐし、周辺筋肉を柔らかくして血行も良くしてから、ストレッチを行うことが効果的です。
1)骨盤の横をほぐす
骨盤の横を、筋膜リリースローラーやストレッチポール等に乗せてほぐします
2)骨盤の横のストレッチ
右側を下にして横向きに寝たら両脚の膝を90度に曲げます。左脚の膝を天井方向に向け膝を立てる形にします。左足の裏を右膝の向こう側の床につきます。膝の内側に手を置き、左膝を外に開くように押すことで、骨盤の横がストレッチされます。
細かい動きを動画でチェックして一緒にやってみよう!
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![四角く垂れたピーマン尻を桃尻に!椅子に座ったままできる簡単[膝パカスクワットエクサ]](https://images.yogajournal.jp/article/255201/kgyNFu54P1ghcjT0qmJ1mfbpPiCXcE1VyJk8Ukti.jpg)







