四角く垂れたピーマン尻を桃尻に!椅子に座ったままできる簡単[膝パカスクワットエクサ]
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いくつになっても、丸みのある引き締まったお尻は憧れですよね。でも実際は、加齢と共に垂れ下がり、気づいたらピーマンのような四角いお尻に…。年だから仕方ないとあきらめている人もいるかもしれませんが、お尻は鍛えた分だけちゃんと結果が出るパーツです。今回は、スクワットで膝をパカっと開くだけ!ピーマン尻を桃尻に変えるエクササイズのご紹介です。椅子に座ったままできるので、体力に自信にない人にこそおすすめですよ。
ピーマン尻になる原因
ピーマン尻とは、腰まわりからお尻にかけて脂肪がついたお尻のこと。桃のような丸みがなくなるだけでなく、全体的に四角くなって垂れ下がり、ピーマンのような形に見える特徴があります。
主な原因は、運動不足による筋力の低下。更に、座りっぱなしの時間が長いこと、骨盤の位置が傾くことや、姿勢の乱れもまた、お尻の形が崩れる原因となります。
ピーマン尻を桃尻に変えるための筋肉
四角く垂れたピーマン尻を丸みのある桃尻に変えるには、まず、お尻にある筋肉(殿筋群)を鍛えることが一番!お尻にはいくつかの筋肉がありますが、その中でもポイントになるのは中殿筋です。中殿筋は、大殿筋の下、お尻の上部外側にあり、骨盤の安定や脚を横に開く動作をサポートする筋肉です。鍛えることで、お尻が広がったり、横側が凹んで垂れるのを防ぐ効果が期待できます。ピーマン尻を解消し、憧れの桃尻に近づくために、欠かせない筋肉と言えるでしょう。

ピーマン尻を桃尻に変える!椅子に座ったままできる簡単膝パカスクワット
今回紹介するのは、ワイドスクワットを元にしたエクササイズです。椅子に座ったままできるので、一般的なスクワットより楽ですが、お尻の筋肉に意識を向けて行うことが大切です。
〈やり方〉
1)つま先を外に向け、脚を大きく開いて椅子に座る。親指を後ろに向けて両手脚の付け根に添え、姿勢を整える。

2)お尻の筋肉を使って膝を外にパカっと開き、元の位置に戻す。できるだけ大きく、テンポよく10回程度繰り返す。

ポイントは、脚の力ではなく、お尻の力を使って膝を開くことです。猫背になると効果が半減します。骨盤を立てて背筋を伸ばし、姿勢を整えて行いましょう。
慣れたら、椅子から離れ、立ったまま同様のエクササイズに挑戦してみましょう!運動強度は高くなりますが、より大きな効果が期待できますよ。

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