お尻がまあるくなる筋肉とは?ピーマン尻を解消してヒップラインを整える片脚クロススクワット


ヒップアップのためにスクワットやトレーニングをしているけど、正面から腰回りを見ると、まあるい桃型ではなく・・・骨盤の横あたりに凹みがあってピーマンみたい?!ボディラインがいまいち整わない!という方にオススメのスクワットとは?
骨盤の横に凹みが・・・
ヒップアップを頑張って、なんとか後ろ姿は変わってきたけど、正面から見るといまいちボディラインが整わないと感じていませんか?
骨盤の横の部分がなぜ凹んでいるの? なんとなくピーマンっぽい・・と感じている方も多いはず。その理由は、お尻をプリっとさせる筋肉と、お尻の横をまあるくする筋肉は違うから。その両方を鍛えることで、体の前と横の両方の見え方が変わるのです!
お尻の横の筋肉は?
垂れたお尻を持ち上げる筋肉は大殿筋(だいでんきん)というお尻の大きな筋肉。大殿筋は体の中でも2番目に体積の大きい筋肉で、筋力が弱ると下に垂れてしまいます。逆に鍛えることでモリっとまあるく膨らむため、お尻が上がって見えますよね。

スクワットやヒップリフトなど、ヒップアップに効果があるといわれているエクササイズの多くは、この大殿筋を鍛えるトレーニングがメインです。しかし、今回注目したいのは、お尻の横をまあるくする筋肉、中殿筋(ちゅうでんきん)。中臀筋は大臀筋より外側(横側)にある、逆三角形のような形をしている筋肉。
大殿筋よりも小さな筋肉ですが、股関節の安定性にとても重要で、骨盤と太ももの骨をつなぎ歩く・立つといった日常の動作でも大活躍する筋肉です。

中殿筋は、お尻を丸く美しくする上でとても重要な筋肉です。鍛えることで中殿筋がモリっと膨らむと、お尻の横の「張り出し」を作る役割があります。正面から見た時も立体的でメリハリのあるお尻を作る為には、中殿筋のトレーニングが不可欠なのです。
中殿筋を鍛えるスクワット
大殿筋でも中殿筋でも、お尻の筋肉を鍛えるにはとにかくスクワットが効果的! 中でも中殿筋を効果的に鍛えるためには、脚をクロスにする!がポイントです。
片脚スクワットをクロスして行うことで、前脚の中殿筋がバランスを保つ為に使われトレーニングになります。

立った姿勢から早速クロススクワットを行っていきましょう。
1)右脚を後ろに左斜め後ろに引き、両膝を曲げる
2)右脚を元の位置に戻す(片脚5回ずつ行いましょう)
上半身が前かがみになりすぎないように、胸を張って行いましょう。フラつく場合は、壁に手を置き安全を確保しながら行ってください。
▼動画で正しい動きをチェック
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