まるでマジック!たった一度でフェイスラインが激変する【広頚筋ほぐしケア】
一生つきあっていく自分のお顔。年齢とともに下がってくる顎周りのお肉たちが気になる方に超オススメのケアを紹介いたします!
老け見え顔の原因
年を重ねると様々な変化が現れます。顔や首元は日頃からよく目にしますが「年を取ったなぁ」と思うことが多いパーツではないでしょうか?
見た目に老けた印象を感じる、与える要因として以下が挙げられます。
・フェイスラインがぼやけている
・二重あごになっている
・顔や首に深いシワが入る
加齢によって皮膚の保水力や弾力が減ることでたるみやすくなるといわれます。日々の食事やお手入れで補うことで肌の印象を保つことは出来ますが、実際にはまだそこまで年を重ねていないのに、フェイスラインのたるみや首元のシワが気になる方もいらっしゃいます。
このパターンは代謝の低下によって脂肪が蓄積しやすくなっていたり、首前の筋肉が硬くなっていることが原因と考えられます。
ポイントは広頚筋
私たちの首には様々な筋肉があります。その中でも広頚筋に注目してみましょう。
広頚筋は首の前側に広がる薄くて平たい筋肉で、胸鎖乳突筋と並行して存在します。広頚筋が働くことで首を傾けたり、支えることが出来ます。そして広頚筋は表情筋とつながっています。広頚筋と表情筋が一緒に働くことで引き締まったフェイスラインを維持することが出来るのです。
広頚筋がガチガチに硬くなってくると筋力のバランスが崩れてしまいます。広頚筋が硬くなることで口元や頬にある表情筋も引き下げてしまうため、フェイスラインがたるんできたり、首や顔のシワを深くしてしまうことにもつながるのです。
姿勢に気をつけよう!
広頚筋など首の前側にある筋肉は、首を曲げた姿勢を行う時に収縮します。ですのでパソコンやスマートフォンを操作する時のような、うつむく姿勢が続く時は注意してください。。画面の位置・高さを調整して、背すじを伸ばして作業するようにしましょう。ただずっと良い姿勢を維持し続けるのは難しいので、そういった場合は合間で休憩をとり、首周りのストレッチや背伸びなどをして体を動かすことでずいぶん楽になります。
仕事の合間で休憩をとることが難しい・集中し過ぎて不良姿勢のままだった!という時は、朝夜のお手入れのタイミングで広頚筋のほぐしやストレッチを行ってみてください。1日1回数秒ほど行うだけでもすぐにフェイスラインがくっきり出てきます。
広頚筋がほぐれることで周りの筋肉も緩んだり、動かしやすくなっていきます。首コリや肩コリでお悩みの方にもオススメのケアなので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。
【広頚筋ほぐし&ストレッチ】の実践
実践前の注意事項
首の前側には大事な神経や血管があります。強くやりすぎると血管や神経を傷めてしまうので注意してください(実践中に痛みや痺れを感じた時は中止してください)。
以下のことに気をつけながら行いましょう。
・首を痛めている場合は避けてください。
・痛いところまで押したり、伸ばさないようにしましょう。
・回数は1日1回で十分。極端に何度も実践しないように気をつけてください。
やり方
広頚筋ほぐし
(1) 顎下(赤い〇のエリア)に指(人差し指・中指・薬指)を添えて、ゆっくりと揺らすようにほぐす。
(2) 指を当てたまま、頭をやや右横に傾ける。首の横側全体をじんわりと引き伸ばす。
(3) 傾けた頭を元に戻す。この時に指を顎下の筋肉に押し込ませるが、痛い時は無理をしないように気をつける。
広頚筋ストレッチ
(4) 頭を右横に倒した状態から、目線を天井に向けるようにゆっくりと首を動かす。
(5) 空を見上げていた体勢から、今度はゆっくりとうつむくように首を動かす。
どの動作も10~15秒程度実践してみてください。
空を見上げるストレッチでは胸鎖乳突筋も一緒に伸ばせます。うつむく動作では首の後ろにある僧帽筋を伸ばしています。首の前後をどちらも伸ばすことで、よりフェイスライン~首周り全体をスッキリとさせていきましょう。
ほぐしとストレッチの詳細は以下動画から確認いただけます
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