スッキリ寝たのにすでに疲れている…その原因、背筋にあるかも?疲れにくい体を手にいれる背筋強化運動
今年の夏は例年以上に長く、そして暑い分、日々疲労感を味わっているかも多いのではないでしょうか。疲労回復には睡眠!としっかり寝たつもりなのに、なぜか朝スッキリ起きられない、夕方にはぐったりする感覚が週何度もある。そういう方は必見です。
疲労感、本当の原因は?
疲労の原因は多岐にわたるため、これ!と断定しにくいことが前提としてあります。夏の暑さによるバテによる可能性ももちろんありますし、日々の運動不足によって体内に疲労物質が溜まり、疲れが抜けない可能性もあります。
しかし、外的要因だけでなく、根本はもしかしたらご自身の体にあるかもしれません。今回の原因として挙げていくのは、背筋の弱さです。
皆さんは自分の背筋を気にすることはありますか?なかなか、はいという方は少ないでしょう。背筋と対にある腹筋に対しては、目に見える部分ということもあったり、ダイエットという目的もあったりで、意識的に気にするかもしれませんが、背面になった途端なかなか意識をしにくくなります。
なぜ背筋の弱さが疲労に繋がる?
背筋は腹筋と同様、体の軸を安定させる役割があります。日ごろ座っているとき立っているとき、当たり前に背筋が伸ばせているのは、これらの働きがあるためです。
しかし、どちらかが弱くなってしまうと、その安定性が保てなくなります。自分的には普通の状態でも、体にとっては負荷がかかっている状態になっている、それゆえに余計なエネルギーを使い疲れやすくなってしまうのです。
また、軸の不安定さは運動をするときにも悪影響を及ぼします。ヨガやピラティスなどをされている方も多いかと思いますが、ふとしたポーズも実は力んで行ってしまっている可能性があるのです。
背筋を強化して疲れにくい体を手に入れよう
腹筋はよくやるけれど背筋はなかなかやっていないという方や、今までの中で当てはまる部分が多かった方は、ぜひ一緒にトレーニングをしていきましょう。きっと今まで以上に快適に過ごせる体へと変わっていくでしょう。
1.マットの上でうつ伏せになる。
2.両手を後頭部に添え、息を吐きながら上半身を軽く起こす。足の甲はマットに根付かせる。顎は軽く引いたままでOK。
3.そのまま1呼吸してから、ゆっくり元に戻る。
4.この動作を3セット行う。
まだまだ暑さの厳しさは続きそうです。疲労が溜まっていくと熱中症リスクも上がるので、疲れを残さない体へと変えていきましょう!涼しい室内で、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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