脚のしびれや腰の重さ【それって坐骨神経痛かも!】現代に増加する悩みを改善するお尻ほぐしストレッチ
腰から脚にかけての「違和感」に悩んでいませんか? 「脚がしびれる」「腰から脚にかけてズーンと重い」「ふくらはぎがぱんぱん」。そんな感覚は、もしかしたら坐骨神経痛かもしれません。この記事では、坐骨神経痛についての解説と改善に向けたワークをご紹介します。
腰や脚の不調は坐骨神経痛!?
「脚がしびれる」「ふくらはぎが張る」「腰から脚にかけてズーンと重い」「脚に力が入らない」など、腰から脚にかけて、不調や違和感を感じていませんか? なかなか改善されない場合、坐骨神経痛を疑ってみてもいいかもしれません。
多くの日本人が坐骨神経痛に悩まされている
坐骨神経痛は腰や脚のしびれ・痛み・筋力低下など症状がさまざま。ただの腰痛や疲れと勘違いされやすく気がつきにくいのが特徴です。日本でも数百万人が悩んでいるとされており、実はとても身近な症状なのです。
坐骨神経は「日常の姿勢」に左右されやすい
坐骨神経は、腰からお尻、太ももの後ろを通って足先までつながる、体の中で最も太く長い神経です。この神経が、筋肉のこわばりや姿勢のクセなど、何かしらの原因で圧迫されると、しびれや痛み、違和感として表れることがあります。
特に多いのが、お尻の奥にある「梨状筋(りじょうきん)」という筋肉が固くなるケース。長時間座りっぱなしの姿勢や、片側に重心をかけるクセが積み重なると、坐骨神経が圧迫されやすくなります。
お尻をゆるめて坐骨神経にアプローチ
坐骨神経の違和感を和らげるために、おすすめなのがお尻まわりのストレッチです。特に坐骨神経と関わりの深い「梨状筋(りじょうきん)」という筋肉は、骨盤の深いところにあるため、普段意識しづらく、知らないうちに硬くなってしまいがちです。
筆者も坐骨神経痛を経験したことがあるのですが、痛みが出たときにお尻のストレッチを試したところ、驚くほど効果があり痛みが改善しました。気になる人は一度ストレッチにトライしてしてみてください。
※お尻の硬さ以外のところに原因があり、坐骨神経痛を発症している場合もありますので、ストレッチで痛みが改善されない場合や、痛みが増すことがあれば、無理に続けず病院を受診してください。
お尻をストレッチするヨガのポーズ
①あぐらで座る
②膝を曲げたまま痛みがある方の足先を30cmほど前に出す。膝に違和感があれば、膝を手前に引き寄せる。
③体を左右に揺らしながら、上半身をゆっくり前に倒す。
④両手を前の床につき、心地よいところで止めて、5呼吸キープ。
⑤痛みのある方と反対側に上半身を移動させて5呼吸キープ。痛い脚と同じ側の手を遠くに伸ばして、腰とひっぱり合いをするように伸ばすとさらに効果的。
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