ヨガするときの服装問題|ヨガ教室で何着る?浮かない&動きやすい服装とは

 ヨガするときの服装問題|ヨガ教室で何着る?浮かない&動きやすい服装とは
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伊藤香奈
伊藤香奈
2018-12-18

ヨガレッスン(ヨガ教室)に初めて行くとき、何を着て行けばいいか迷いますよね。ヨガウェアを買おうにも選ぶポイントがまだわからないし、かと言って、レッスンの中で浮くのはイヤだ!スタジオからの案内では「動きやすい服装で来てください」とのこと...動きやすい服であれば何でもいいの?初めてのヨガレッスンでのベストチョイスは?

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ヨガにぴったりの服装:ポイントをおさえれば家にあるものでOK!

ヨガレッスンの服装案内でよく見かけるのは「動きやすい服装でお越しください」というもの。家にある衣類で代用できるとしたら、何を選ぶのがいいでしょうか? ポイントは「裾がめくれ上がらないもの」。ヨガでは、足を天井方向にあげたり、上半身を床方向に向けたりします。特に上半身は、Tシャツの裾がめくれ上がってお腹が見えたり下着が見えてしまったという失敗もよくありますので、ウエストにゴムが入っていてめくれ上がりにくいものや、Tシャツの裾が長めでボトムにインしやすいものを選びましょう。Tシャツの丈の長さは、両腕を上に上げても裾がボトムからでないかどうかでチェックできます。足元も同じく、両手を上にあげた時にふくらはぎや膝あたりまでめくれてしまう可能性がありますので、気になる方は足首がキュッとなるタイプやレギンスなどのタイトなものを選ぶことがオススメです。

避けたほうがいい色

ヨガレッスンで着てはいけない素材や色はありません。とは言え、気をつけたいのは汗染み。コットン素材のTシャツやグレー系の色は汗染みが目立ちやすいので、控えるのが無難かも。ヨガレッスンで撮影した写真を後からみたら、恥ずかしいことになってた...なんてことも防げます。

避けたほうがいい形や素材

ヨガレッスンで特に動かすのは膝や膝、股関節など腰回りです。キツすぎて膝が曲げづらい、お腹を締め付けすぎて前屈できないといったことにならないよう、伸縮性のあるものを選びましょう。さらにホットヨガなど汗をかくヨガの場合は、濡れた素材がピターッとくっつくと動きづらくなるので、速乾性のある素材感のものがいいでしょう。

オケージョンによって適したウェアを選ぼう

ヨガイベントなどではちょっぴりインパクトのあるウェアにトライしてみても。「派手かも」と敬遠しがちな柄や色が、イベントではハマる!ぜひヨガウェアSNAPを参考に、コーデを考えてみて!

太っていてヨガウェアに抵抗があるという人は海外ヨギのウェア選びを参考に

体型に自信がなくてヨガウェア選びに困っているという人は、アメリカのヨガ講師たちのウェア選びを参考にしてみては。下記の記事では、ひょうたん型、りんご型など、ぽっちゃり体型別にご紹介しています。

関連記事:「ぽっちゃり体型別ヨガウェアの選び方|海外のぽっちゃりヨギに学ぶ

また、特にピチピチのレギンスに苦手意識のある女性や「太ってるからボディラインを見せたくない」という女性は、締め付けないデザインのボトムスを選ぶと体型カバーも叶ってオススメ!

マタニティヨガをするときの服装

マタニティヨガをするときは、お腹を締め付けないゆったりしたウェアがおすすめ。そのほか冷えなどにも注意してウェア選びを。

男性がヨガするときの服装

トップスはTシャツやタンクトップでいいとして、ボトムスはどうすれば?というのが、男性ヨギの悩みどころ。男性におすすめのヨガウェアボトムスを集めました。

まとめ

ご紹介したポイントは、ヨガウェアを購入するときのポイントとしても役立ちます。汗をたくさんかくヨガであれば、ランで着用するような速乾性のあるレギンスやジャージ素材のもの。常温スタジオの初心向けのヨガであれば、上記に加えてスウェットでも大丈夫です。最初は着るものにこだわりすぎず、気軽にヨガを楽しんでみて。

関連記事:ヨガの行き帰りの服装は?

ライター/伊藤香奈
2012年、全米ヨガアライアンス200時間を取得。新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成、輩出する。2017年に、セミナー講師、ヨガインストラクター、ヨガワークライフコンサルタント、ヨガインストラクター向けキャリアアドバイスセミナー講師として独立。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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