ぷっくり唇をゲット!への字に下がった口元を引き上げる口輪筋エクササイズ

 ぷっくり唇をゲット!への字に下がった口元を引き上げる口輪筋エクササイズ
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伊藤香奈
伊藤香奈
2025-02-08

歳を重ね、口まわりの筋肉が痩せてぷっくりとした唇が薄くなり色もくすんできた…、口まわりの小ジワが気になる…など口元にまつわるお悩みはありませんか?そこで今回は、そんな口まわりのお悩みを一気に解決する口輪筋のエクササイズをご紹介します。

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唇まわりに出る加齢のサイン

歳を重ねてきて、顔のシワやくすみ、たるみが気になっているという方は多いと思います。しかし、鏡で自分を見る時は「見よう」としているため、ある程度整った自分を見ていると知っていますか?ぼーっとしている時や無意識の顔で歩いている時、あなたが思っているよりももっと怖い顔をしています。

特に口元は口角が下がると怒ったような顔、不機嫌な顔に見えるため第一印象で損をしている可能性も。口元に現れる加齢のサインは以下のようなものがあります。

口角が下がる

口輪筋(口元の筋肉など)が衰えることで、口角が下がりやすくなり、表情が「疲れた」または「不機嫌」な印象に見えることがあります。

唇が薄くなる

唇の脂肪やコラーゲンが減少するため、唇全体が薄くなり、ボリュームが失われる傾向があります。

小ジワの出現

唇の上に縦ジワが目立ちやすくなります。これはコラーゲンやエラスチンの減少による皮膚の弾力性の低下により口元がしぼんだようになることが原因です。

口元全体の後退

顎まわりの骨のボリュームが減少することで口元が全体的に奥に引っ込んだ印象になり、顔全体が平坦な印象になります。

唇の血色の低下

血流が減少するため唇の色が薄くなり、血色が悪くなり、艶もなくなることがあります。

口まわりの印象を良くするためには

口まわりには、口輪筋と呼ばれる筋肉が唇の周りを囲うようについています。

口輪筋
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このような筋肉のつき方は体の中でも珍しく、通常であれば骨と骨を直線的につないでいますが、唇の周りの筋肉は唇を囲うように1周ぐるっと口輪筋なのです。口輪筋が弱くなると、口角が下がったり、全体的にしぼむため口まわりに縦に小じわが増えます。

口角を引き上げぷっくり唇を手に入れる口輪筋エクササイズ

口輪筋をトレーニングするには、巾着袋の口を締めるように唇のまわりをキューっと引き締めるのが効果的です。

<やり方>

唇エクササイズ
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1)唇をタコのように前に突き出して、大げさに「う」の形をつくる

2)唇のまわりにある口輪筋を意識し唇の力は抜く

唇エクササイズ_伊藤香奈
口輪筋エクササイズのNG例
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唇に力を入れてギュッと唇全体をしぼめてしまうと唇周辺のシワにつながるので要注意です。また、100%の力で行うとシワ等の原因にもなるため、力を抜いて60~70%の力でやさしく「う」の形を作り、10秒キープ×3セットを目安に行ってみましょう。

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