POSE & BODY
ヨガの最後に行う「シャヴァーサナ」の素朴な疑問11|「すぐ寝てしまうのですが…」
自己流でやっているけれど、これで本当に合っているの?」「いつも寝てしまうけど大丈夫?」など、シャヴァーサナに関するわからないことを、日本人女性初のアシュタンガヨガ正式指導者であり、ディダス契約ヨガトレーナーとしても活躍、イベントなどでも大人気のヨガティーチャー吉川めい先生に聞いてみました。
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シャヴァーサナの素朴な11の疑問
Q1.シャヴァーサナってどうして必ずやるのですか?
A.気の巡りの良い状態を保つため
アーサナで体の気の巡りが良くなりますが、そのままだと“放電”されてしまうことも。シャヴァーサナは、“保存ボタン”を押すようなもの。シャヴァーサナをすることで、巡りの良い状態を保つことができるんです。
Q2.ソワソワ、イライラ、じっとしているのがつらい!
A.感情を押し込めず、体を休めることを優先して
無理にソワソワやイライラした感覚を押し込めようとしないでOK。マインドが落ち着かないのなら、まずは体を休めることを優先しましょう。「この時間、私は体に休息を与えるんだ」と腹をくくることが大事です。
Q3.どれぐらいやるといいの?
A.目安は1時間の練習に対し10分。体調や予定によって変えてもOK
例えば1時間練習したら約10分間、シャヴァーサナを行うのが目安。体調やその日の予定にもよりますが、セルフプラクティスをする場合は、あらかじめ、シャヴァーサナの時間も計算しておくといいでしょう。
Q4.シャヴァーサナだけをやってもいいですか?
A.もちろんOK。効果を高めるにはアーサナも行うのがおすすめ
緊張がほぐれると血液やリンパ、気の流れが改善され、体の自然治癒力が高まります。いわば、自分で自分の心身を癒すようなもの。アーサナをプラスすることで効果は高まりますが、シャヴァーサナだけ行っても◎。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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