前屈苦手さん必見!スルっと前屈が深まるようになる【効果抜群!ダイナミックストレッチ】

 前屈苦手さん必見!スルっと前屈が深まるようになる【効果抜群!ダイナミックストレッチ】
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Masako Janeway
Masako Janeway
2024-11-28

今回は、ターゲットの筋肉の反対側にある拮抗筋もセットで行うダイナミックストレッチで「効率よく」しかも「苦痛感が少ない」もも裏〜下背部の柔軟性をUPするやり方をご紹介します。

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「表」と「裏」を同時にほぐすメリットとは?

私たちが前屈ストレッチをする際、ターゲットとなるのはもも裏〜下背部の筋肉ですが、そのもも裏〜下背部を表」とするならば「裏」となる反対側にあるもも前や鼠蹊部〜お腹の筋肉もセットでストレッチすることで効率よく柔軟性をUPすることができる「ダイナミックストレッチ」をご存知ですか?

ダイナミックストレッチをお勧めするとしては主に以下の2つが挙げられます。

前屈苦手イメージ
photo AC

股関節の詰まり感を防ぐ

股関節は、他の関節と比べて大きく、また球関節というボールのような形(大腿骨頭)とそれを受け入れるお椀型(骨盤側)から形成されていて、とても多くの筋肉が関与しています。これらの筋肉がバランスよく股関節をサポートすることで「関節のポジションが安定」する構造になっています。

股関節を曲げて(屈曲)行う前屈ストレッチと股関節を反対に伸ばして(伸展)させて行うストレッチをセットで行うダイナミックストレッチは股関節まわりの筋肉がバランスよく伸び縮みするため、多くの方がお悩みの関節の詰まり感」を防ぎながらスムーズな関節の動きと共にストレッチが出来るのです。

股関節違和感イメージ
photo AC

組織の水分量や血流が増えてスムーズな伸びへ

私たちがストレッチをする時に伸ばされるのは筋肉だけでなく、筋肉と骨をつなぐ関節まわりの組織、そして、それらの組織を覆うように存在する筋膜なども刺激の強弱はありながらも全てをトレッチしているのです。

ダイナミックストレッチはターゲットの筋肉だけでなく、より多くの筋肉や組織の血流を良くし、また血管の通ってない関節内の軟骨組織やその周辺にも潤いを与える効果があることから、筋肉だけでなく各組織もストレッチしやすくなるのです。関節のきしみ感や筋肉の強張り感がある方にもお勧めのストレッチ法です

股関節
イラストAC

前屈を深めるダイナミックストレッチ

①左脚は前へ伸ばし、右膝は曲げ、楽な角度で右股関節を開きます。

ダイナミックストレッチ前屈編
photo by Masako Janeway

②左手は床へ置いたまま、息を吸いながら右手を挙げ、吐きながら右手で左脚の脛や左足首、左足先などご自分の柔軟性に合わせてタッチします。

※5セット繰り返しながら徐々にほぐれていくので最初は軽いストレッチでOK!

ダイナミックストレッチ前屈編
photo by Masako Janeway

③ ②のBのポジションから、息を吸いながら一度Aのポジションを通過してから右手を斜め後ろの床へ、同時に左手を挙げます。
次に息を吐きながら左腕を後ろへ、同時に骨盤を持ち上げて左つま先〜左の指先が引き離されるように伸びをします。この時、目線は左手へ向けましょう。

ダイナミックストレッチ
photo by Masako Janeway

④ ③のDのポジションから、息を吸いながら一度Cのポジションを通過してから再び②のAのポジションに戻ります。

この一連の流れをあと4回繰り返して、反対側も同様に行います。
 

▼分かりやすい動画でご覧になりたい方はこちら▼

 

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股関節違和感イメージ
股関節
ダイナミックストレッチ前屈編
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