「趣味を聞かれると困る…」「多趣味な人が羨ましい」"心のプロ"が教える、趣味と生きがいの見つけ方

 「趣味を聞かれると困る…」「多趣味な人が羨ましい」"心のプロ"が教える、趣味と生きがいの見つけ方
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石上友梨
石上友梨
2024-10-06

趣味がないと悩んでいませんか?「趣味が見つからない」「趣味を聞かれると困ってしまう」「多趣味な人が羨ましい」そんな悩みがある人は、今回の記事を参考にしてください。

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趣味を見つける前に

まず、趣味がないと悩むのはよくあることですが、無理に趣味を見つける必要はありません。趣味が多いことが必ずしも良いこととは限らないからです。しかし、趣味がないことでストレス解消ができなかったり、人生が味気ないと感じたりしているのなら、趣味を見つけることでQOL(生活の質)が向上する可能性があります。また、新しいことに挑戦することは自己発見の良い機会になりますので、まずは試してみましょう。

一般的な趣味とは?

まずは一般的な趣味を紹介しますので興味があるもの、実はすでに実践しているものがあるか探してみましょう。

1. スポーツ・フィットネス
2. 音楽鑑賞・楽器演奏
3. 読書
4. 映画・ドラマ鑑賞
5. 料理・お菓子作り
6. ゲーム
7. 旅行・アウトドア
8. 写真・ビデオ撮影
9. 手芸・DIY
10. ペット
11.  買い物
12. カフェ巡り
13. アート
14. メイクや美容
15. 人間観察

趣味の見つけ方

趣味を見つけるためのコツとして、以下の方法を試してみてください。

1. 小さな興味を大切にする

普段の生活の中で、少しでも気になることがあれば、それを深掘りしてみましょう。例えば、映画をよく観るなら映画鑑賞が趣味になるかもしれませんし、感想をブログに書いたり、自分で何かを撮影して動画編集することが趣味になる可能性があります。

2. 体験型のアクティビティに参加する

実際に体験してみないと、自分が本当に好きなことが分からないことがあります。例えば、料理教室や陶芸体験、ヨガ教室など、いろいろな体験教室に参加してみるのもおすすめです。

3. 友達や家族の趣味に便乗する

周りの人が楽しんでいる趣味に一緒に参加してみるのも手です。誰かと一緒にやることで、思わぬ楽しみを発見できることがあります。

4. 趣味の目的を考える

趣味は楽しむためだけでなく、リラックスしたり、新しいスキルを学んだり、他人との交流の機会を増やすことができます。自分にとっての趣味の目的を考え、それに合った活動を探してみましょう。

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無料のものから始めよう

色々と新しい趣味を試す場合、お金と手間がなるべくかからないものから試すことが重要です。以下に無料で楽しめる趣味の一例を紹介します。

1. 読書

図書館を活用すれば、無料で本を借りて読書を楽しめます。また、インターネット上には無料で読める電子書籍も多くあります。

2. ウォーキング・ジョギング

運動は特別な道具がなくても始められます。散歩やジョギングはリラックスやリフレッシュに効果的で、景色を楽しみながら体を動かせます。

3. 自宅でのエクササイズ

自宅でできる筋トレやストレッチ、ヨガなども無料で始められる趣味です。YouTubeなどでエクササイズ動画を見ながら、自分に合った運動を取り入れてみましょう。

4. ブログや日記を書く

無料のブログプラットフォームやノートを使って、日常の出来事や趣味について書き留めるのは良い趣味です。文章を書くことで自己表現や思考を整理することもできます。

5. 写真撮影

スマートフォンのカメラを使って、風景や日常の一コマを撮影してみましょう。特別な機材がなくても、工夫次第で素敵な写真を撮ることができます。

6. 瞑想・マインドフルネス

瞑想は特に道具を必要とせず、心を落ち着けるために非常に効果的な方法です。静かな場所で数分間呼吸に集中することから始められます。

7. ポッドキャストやラジオを聴く

ポッドキャストや無料のラジオアプリを使って、興味のあるテーマやニュース、音楽などを聴いてみましょう。移動中や家事をしながら手軽に楽しめます。

8. 工芸やコラージュ

家にある包装紙やペットボトルの空、トイレットペーパーの芯などを使って何かを作ってみたり、貼り合わせてコラージュアートをしてみましょう。

9. 散策やハイキング

近所や公園を散策するだけでも、新しい発見やリフレッシュが楽しめます。自然に触れることで心身ともにリフレッシュできます。

10. レシピ探し

家にある材料を使って、インターネットで見つけたレシピに挑戦することも趣味になります。余計な出費をかけずに、創造的な料理を楽しめます。

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焦らずに、いろいろなことに少しずつ挑戦していくうちに、自然と「これが好きだ!」と思えるものが見つかるかもしれません。最初から完璧に楽しめる趣味を見つける必要はありませんので、気になるものをいくつか試してみて、自分に合うものを見つけてくださいね。

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石上友梨

石上友梨

大学・大学院と心理学を学び、心理職公務員として経験を積む中で、身体にもアプローチする方法を取り入れたいと思い、ヨガや瞑想を学ぶため留学。帰国後は、医療機関、教育機関等で発達障害や愛着障害の方を中心に認知行動療法やスキーマ療法等のカウンセリングを行いながら、マインドフルネスやヨガクラスの主催、ライターとして活動している。著書に『仕事・人間関係がラクになる「生きづらさの根っこ」の癒し方: セルフ・コンパッション42のワーク』(大和出版)がある。



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