気分がアガらない日に|元気をチャージする3つの方法

 気分がアガらない日に|元気をチャージする3つの方法
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伊藤香奈
伊藤香奈
2018-11-12

何かあったわけじゃないけれど、気持ちが落ち込んでいる…そんな時は、無理してアクティブに動かなくてもOK。だら~っとテレビを見ながらゆる〜くできる、ちょっとだけ元気になる方法をお届けします。

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1.今日の感謝を3つ思い出そう

とても地味な方法ですが、「感謝すること」を思い出すと「今日もいい日だったのかも」とポジティブな気持ちになります。「ありがたい」という感謝の言葉は、有難い、つまり有るのが難しいという意味で、反対語は「有るのが当たり前」です。日常のありがたい出来事も当たり前だと思ってしまうと、感謝の気持ちは生まれないもの。小さな有難い出来事に目を向けて、感謝の気持ちを持ってみましょう。

2.セルフマッサージをしよう

「怪我の手当て」などで使われる「手当て」とは、治療の意味も含まれますが、文字通り捉えれば「手を当てる」こと。人間は、手を当ててもらい人の温もりを感じるだけで元気になれます。例えば、バレーボールの試合でハイタッチをするのは、気合いを入れるだけでなく、精神的安定に繋がるとも言われています。手当ては自分で自分に手を当ててあげるだけでも効果があります。特に手は触覚が鋭いので、ハンドマッサージがオススメです。手のひらの中心にある「労宮」というツボを押すと、ストレス解消や全身の活力アップに効果的。労宮の位置は、片方の手を握ってこぶしを作り、もう片方の手にあてた時に、中指と薬指があたる間あたり。反対の手の親指の腹で、10回ほど心地よく指圧してみましょう。

3.ため息をつこう

「ため息をつくと幸せが逃げる!」なんて言う人もいますが、そんなことはありません。逆に体の無駄な力みをとり、気持ちを落ち着かせるとても良い呼吸です。落ち込んだ時は、思いっきりため息をついて、肩の力が抜ける感覚を味わいましょう。次の吸う息で、頭のてっぺんを空の方に伸ばして、首をながーくします。胸に思いっきり息を吸い込み、胸を少しだけ空に向かって持ち上げます。そして、また肩の力を抜いてため息をふぅ〜。3回程度繰り返し行うと、呼吸が少し深くなったのを感じるでしょう。胸を大きく膨らませるだけで、自然と気持ちも前向きになる効果も期待できます。

いつでもどこでも試してみよう

ちょっとだけ元気になる簡単な方法を3つご紹介しました。ソファでくつろぎながらでも、通勤電車の中でも、職場のトイレの中でもできますので、ふと思い出した時に試してみてくださいね。

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