残暑を元気に!暑さを鎮め、体力を回復させる、甘さ控えめ優しい〈ひんやり小豆スイーツ〉
こちらでは、全て肉、卵、乳製品、小麦、白砂糖を使わないヴィーガン&グルテンフリー料理を連載しています。美容や健康、環境のことが気になる方に積極的に食べて欲しい「からだと地球に優しいレシピ」を旬の野菜料理でご紹介。筆者は、【VeganGlutenfreeマンツーマンのオンライン専門学校YOKO】を主催する獣医師&栄養学講師であり、自身も3人子育てママ。医学と栄養のプロとして、手軽さと栄養を重視した「ヴィーガン&グルテンフリー簡単レシピ」をご紹介します!
まだまだ残暑厳しい今年の夏。台風や米不足と備えにも追われますが、自分のカラダと気持ちを整えることは何よりも大切。今回は、暑さを鎮め、体力を回復させる「甘さ控えめ優しいひんやりスイーツレシピ」をご紹介します!
小豆の力
小豆の旬は10~2月。春に種まきをして、秋から収穫が始まります。ですが、通年乾燥豆として出回っているものであり、夏でも簡単に手に入ります。保存食としても常備しておくのがおすすめ。
小豆は古くから邪気を払う食べ物としても重宝されてきました。栄養学的には、イソフランボンを含むため、女性ホルモン様の働きをして女性の更年期症状を治めてくれることが期待できます。ほてりや汗が多い、精神的に不安定といった症状が気になる方に是非取り入れていただきたいです。また、ビタミンB1を含むため、糖質をエネルギーに換えてくれる働きを持ちます。
余った糖質は皮下脂肪に変わってしまい肥満の原因となるのでエネルギーとして使っていくことがダイエットにもなります。しっかりエネルギーとなってくれれば夏の暑さにも打ち勝つ強いカラダが作れますので、この夏は小豆を「ひんやりスイーツ」として取り入れてみてはいかがでしょうか。
残暑を元気に!甘さ控えめ優しいひんやり小豆スイーツ
◉材料(4人分)
・小豆・・・150g
・メープルシロップ・・・大さじ3
・お好みのアイスクリームやフルーツ
◉作り方
1. 小豆は2~3倍ほどの水と一緒に1時間煮る
2. 柔らかくなったらメープルシロップを加えて木べらなどで混ぜながら水分を飛ばす
3. 冷めたら冷蔵庫で6時間ほど冷やして完成
小豆はそのまま食べても、パンに塗ったりするだけでも美味しいです。日持ちは冷蔵庫で1週間ほど。冷凍すれば1カ月ほど持ちますよ!
AUTHOR
YOKO
獣医師であり栄養学講師。京都市在住。 【Vegan&Glutenfree料理オンライン専門学校】を開設。 マンツーマンで「からだと地球に優しいパン・お菓子」を教えている。 おうちにいながらプロの栄養学が学べ、資格も取れるところが人気のヒミツ。 3人子育てママでもあり、開発するお手軽レシピは【食べてきれい、健康になれる幸せスイーツ】。特定原材料28品目不使用の完全アレルゲンフリーのケーキもワンボウルで作れるのはここだけ。 京都ならではのお豆腐やおから、抹茶スイーツなどで糖質オフ、コレステロールゼロ、良質なタンパク質などを叶えている。オートミールレシピやロースイーツも多数。衣食住にこだわりフェア、オーガニックでナチュラルな生活を実践している。男性やお子様も気兼ねなくどうぞ。 ※サスティナブルな教室として国連の掲げるSDGsに取り組んでいます ※ピアノ指導併設 ~簡単でおいしいレシピが知りたいと思ったら~ お問い合わせ、ご予約 ・公式LINE→https://lin.ee/wIP5cbTまたは@052buxlrで検索 ・mail:piano.sweets.juneberry@gmail.com
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