「気持ちよ~く伸びる!」全身のリフレッシュに!腰痛・肩こり・気分転換に「1分猫の背伸びポーズ」
肩や背中、腰まわりがこわばっている…。なんだか心も身体もスッキリしない…。そんな時には、ヨガの「猫の背伸びのポーズ」がおすすめです。朝・昼・晩の好きなタイミングでこのポーズを取り入れて、日々のなんとなく不調の改善につなげましょう。
猫の背伸びのポーズとは
ヨガのポーズのひとつである「猫の背伸びのポーズ」とは、四つん這いの姿勢から腕を伸ばし、胸やあごを床に近づけて身体の背面をストレッチするポーズです。初心者でも取り入れやすく、身体にさまざまな嬉しい効果が期待できます。
・肩こりの予防・改善
・腰痛の予防・改善
・姿勢の改善
・骨盤の調整
また、このポーズを行うと、普段縮こまりやすい胸周辺にスペースが生まれるため、深い呼吸をすることができます。その結果自律神経が整いやすくなり、気持ちのリフレッシュやリラックスにもつながります。
こんなシーンにおすすめ
猫の背伸びのポーズは以下のようなシーンで行うと、心身が整う効果を感じやすいでしょう。
・起床時に身体をしゃきっと目覚めさせたいとき
・肩や腰のこりがつらいとき
・仕事や家事の合間の休憩時間
・就寝前、身体のこわばりをほぐしたいとき
暮らしの中でその日の身体の状態に合わせて、無理のないようにゆっくりとポーズを取りましょう。
心身が整う「猫の背伸びのポーズ」
① 四つん這いの姿勢から両腕を伸ばし、手のひらをマットにつけます。
②膝の真上にお尻が位置する状態をキープしながら、ゆっくりと胸とあごをマットに近づけます。つらい場合は、おでこをマットに下ろしても構いません。
③無理なく肩まわり、腰、背中が伸びる位置が見つかったら、30秒ほどゆったりと深呼吸を行います。
④上半身を持ち上げて、四つん這いの姿勢に戻りましょう。
肩こりを楽にするバリエーションポーズ
さらに肩まわりのこわばりが楽になるバリエーションポーズとして、二の腕や脇のストレッチをご紹介します。
①四つん這いの姿勢から両肩の下にひじを下ろし、両手を頭のうしろで組みましょう。
②ゆっくりとお尻をかかとの方向に引いて、二の腕や脇をストレッチします。
③30秒ほど深い呼吸とともに状態をキープし、四つん這いに戻りましょう。
動画で確認したい方はこちら
AUTHOR
chihiro
主に子育て世代の方々に向けて毎日を健やかに過ごすためのヨガやセルフケアをお伝えしている。コロナ禍の2021年に″おうちヨガを習慣にしながらママたちがゆるやかに繋がることのできる場が作れたら″という思いから「育児とヨガのオンラインサークルEn〈エン〉」をスタート。「ジャーナリング講座」「アンガーコントロール講座」など心を整えるための様々な講座も開催中。
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