毎日1分でOK【五十肩は予防できる】肩の痛みや腕の重だるさをほぐす「三角筋」ストレッチ
肩が痛い、腕が重だるいと悩んでいる人に、ぜひほぐしてほしいのが「三角筋」という筋肉。肩と腕にまたがってついている三角筋は、硬くなってしまうと、肩こりだけでなく、巻き肩にもなってしまうので、しっかりとほぐすことをおすすめします。
三角筋とは
三角筋とは、肩関節を動かす上で重要な働きをする「表層筋」です。三角筋は、前面、側面、後面があり、それぞれ働きが異なっています。
・前面の筋肉が働く…肩を前に曲げる
・側面の筋肉が働く…肩を外に開く
・後面の筋肉が働く…肩を後ろに曲げる
肩の不調は三角筋が硬くなっているせいかも
三角筋が硬くなると以下のことが起こる可能性があります。
・肩や腕を動かしたときに痛みが生じる…三角筋が硬くなると、可動域が狭くなり痛みを感じやすくなります。
・肩こりの原因になる…老廃物や疲労物質がたまりやすくなり、肩こりが起こります。
・巻き肩になりやすい…三角筋が硬くなると、肩が内側に入りやすいくなります。
【四十肩・五十肩予防に】三角筋をほぐすストレッチ
三角筋の側面と後面をほぐすストレッチをご紹介します。肩こりだけでなく、四十肩や五十肩の予防にもおすすめです。座って短時間でできるので、ぜひすきま時間に行ってください。
①あぐらをかいて、右手を伸ばして胸の前を通り、左方向へ伸ばします。左ひじを曲げて、右腕を下から支えます。
②左手を左方向へずらして、右の三角筋を伸ばしていきましょう! できるだけ右ひじは伸ばしたまま行ってください。
③呼吸を続けながら30秒キープをします。反対側も同じように行いましょう。
動画で確認をしたい方はこちら
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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