慢性肩こりにお悩みなら!頑固な肩こりをスッキリ解消【寝ながらできる超簡単ポーズ】

 慢性肩こりにお悩みなら!頑固な肩こりをスッキリ解消【寝ながらできる超簡単ポーズ】
AdobeStock

運動やストレッチをすれば一瞬良くなるものの、またすぐになってしまう慢性的な肩こり。マッサージにも行きたいけど、仕事や家事が忙しくて時間がない!とお嘆きの方に、寝る前でも出来る肩こり解消のためのヨガのポーズを紹介いたします。

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肩はなんでこるの?

肩周りにはたくさんの筋肉がある

人間の肩は複数の筋肉で構成されています。腕の付け根付近の筋肉だけでなく、首の後ろ〜背中の筋肉・首の前〜胸の筋肉なども肩の動きや肩関節を安定させるのに関わっています。

肩関節周囲の筋肉
イラストAC

これらの筋肉をあまり動かさなくなることで肩こりが起きるのですが、メカニズムとしては肉が緊張する(固まる)→血液やリンパ液の流れが悪くなる→重だるさや、触ったときの張り感を生み出す」といった具合です。

ストレッチだけでは肩こりは解消しない?

デスクワークが中心だという方の中で肩こりに悩む人はとても多いです。肩こりの予防や解消のためにストレッチをしましょうとよくいいますが、実はストレッチだけでは筋肉の緊張をほぐせません。筋肉には2種類の緊張状態があり、①筋肉が伸びた状態で固まる②縮んだ状態で固まるというものです。

筋緊張の種類
イラストAC × PhotoScape X

例えばパソコンで作業をする姿勢では、首の後ろから肩にかけては伸びた状態・首の前や胸は縮んだ状態になります。縮んで固まっている筋肉はストレッチで伸ばすことで解消出来ますが、伸びて固まった筋肉は伸ばすだけでは緊張がほぐしきれないのです。特に慢性的な肩こりを解消したいなら、動きながら行うストレッチを取り入れて効率よく血液などの循環を高めてあげるのが有効です。

 

超簡単!【時計の針のポーズ】で肩こり解消

寝て行える手軽なヨガのポーズを紹介いたします。このポーズでは肩とその周りの筋肉をそれぞれ伸び縮みさせながらほぐせます。自宅で寛いでいる時や寝る前などに実践していただき、日々の肩周りの疲れをほぐしてあげてください。肩や背中がほぐれると精神的な緊張もほぐれるので、最近心が疲れてるな…という時にもオススメのポーズです。

時計の針のポーズ
Photo by Sayaka Utsunomiya

運動時の注意
腕を回す時は反動をつけず、呼吸を止めないように自然に呼吸しながら動きましょう。肩や腕に痛みがある時、体調が優れない時は無理をしないでください。

運動の詳細は以下動画からも確認できます

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宇都宮明香

宇都宮明香

五感を潤すヨガ講師。大学時代に出会ったヨガを通じて「心と体の科学反応」の面白さにハマる。様々な分野の学びと実践を続けながら、目の前の方が日常にヨガを取り入れやすくするコツを提案している。現在は福岡を拠点にインストラクター育成講師として活動しながら、仲間と一緒にヨガスタジオ サントーシャを共同主宰中。 プライベートは釣り好きの歴女。愛する夫や娘、友人たちのお陰様で好きなものだらけの生活を満喫している。



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