体をゆるめる感覚を覚える!力みがちなビギナー向け「仰向け練習法」とは

 体をゆるめる感覚を覚える!力みがちなビギナー向け「仰向け練習法」とは
Nobuhiro Miyoshi

仰向けポーズは、シャヴァーサナのように無駄な力みがなく心地いいストレッチを感じるのが本来の目的。硬く緊張しがちな体をゆるめ、楽にキープするための練習法で、力まないポーズの感覚を身につけて!人気ヨガ講師の芥川舞子先生がアドバイスしてくれました。

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重力に身をゆだねてゆるめる感覚を体感しよう

「仰向けポーズでは本来、筋力をなるべく使わずに体を伸ばせるのが理想。ゆるめようと意識しすぎると、かえって力む原因にもなるので、難しく考えず、自然な重力に身をゆだねることが大切」と芥川先生。そこでおすすめなのが、楽な姿勢で行える仰向けポーズの練習法。硬く緊張しがちな部分の力が自然に抜けて、力みのない、ポーズ本来の感覚を体で覚えられるのです。さらに「マットに沈むように力を抜き、正しいアライメントを保つことで、ポーズ本来の効果も引き出されます」と芥川先生はいいます。

仰向けの姿勢で力みを抜くためのチェックリスト

このチェックリストは、ゆるんだ状態を体感する必要条件。これが身につけば、やがて本来の完成ポーズも心地よくできるように!

仰向けポーズ
Photo by Nobuhiro Miyoshi

1.背中を床に沿わせる
2.体幹は傾けず真っすぐに
3.左右の腰は同じ高さでキープ
4.両肩は床へ均等につけて
5.あごを引いて首の後ろを伸ばす

 

教えてくれたのは...芥川舞子先生
若くしてヨガ歴13年の経験をもつ。メディアに多数出演し、大型ヨガイベントの講師も務める。大手スタジオのシニアティーチャーとしても活躍しながら、少人数セミプライベートクラスを主宰。ReebokONEアンバサダー。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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edit&text by Nobuko Okamoto
yoga Journal日本版Vol.55掲載



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