【女性に多い反り腰の予防&改善に】ちょいキツだけど効果大のロールオーバーエクササイズ

 【女性に多い反り腰の予防&改善に】ちょいキツだけど効果大のロールオーバーエクササイズ
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服部恵実
服部恵実
2024-02-21

女性に多い反り腰。反り腰になると前腿が張りやすかったり腰に負担がかかったりして良いことはないですよね。そんな反り腰を予防するためのエクササイズを紹介します。

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【なぜなるの?】反り腰の原因について解説!

反り腰になる理由は多々ありますが、一般的には筋肉のバンラスが乱れることや認識のズレ、自律神経の乱れなどが挙げられます。

筋肉のバランスが乱れる

反り腰の方はお腹が弱く、背中が硬いケースが多いです。また腸腰筋(ちょうようきん)と呼ばれる、足の付け根の筋肉が硬く、お尻の筋肉が弱くなることで反り腰を引き起こすこともあります。
運動不足で長時間に渡り座っている方は、まさにそのような筋肉のバランスになっている方が多いため注意が必要です。

認識のズレ

反り腰
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脳の認識として、正しい姿勢を理解していないと反り腰になっている場合があります。特に美意識の高い女性は良い姿勢を意識するあまり、反り腰になってしまう方が多い印象です。
壁に張り付き①頭の後ろ、②肩甲骨の間、③お尻がつくかどうかぜひチェックしてみてください。

自律神経の乱れ

自律神経
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自律神経とは、交感神経・副交感神経という二種類の神経の総称です。二種類の神経がお互いにバランスを保ちながら、体や心の働きをコントロールしています。
自律神経は呼吸や背骨の動きとも関係しているので、興奮状態やストレス状態が続き呼吸が浅くなると、息を吐ききることができずに肋骨を閉じることができないケースがあります。そうすると反り腰様の姿勢になることがあるのです。

反り腰予防&改善のロールーオーバー

それではエクササイズを紹介します。反り腰の方の特徴として、背中が硬く、お腹が弱いことがありました。このエクササイズでは、背中をストレッチしながらお腹を使っていきます。

⒈膝を伸ばし、仰向けで寝ます。手は体の横に置きましょう

ロールオーバー
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⒉膝を伸ばしたまま、足を頭側へ持っていきます。勢いをつけずにお腹を使いながら行いましょう

ロールオーバー
Photo by Emi

⒊呼吸を止めずにお腹を使っていることや背中が伸びていることを感じましょう

ロールオーバー
Photo by Emi

※首や背骨に負荷がかかる上級者向けのエクササイズですので、何か首や腰に疾患をお持ちであったり骨粗鬆症の方は行わないように注意してください。

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AUTHOR

服部恵実

服部恵実

大学卒業後、理学療法士として大学病院に勤務。集中治療室や救命救急病棟を始めとする33診療科でのリハビリテーションを担当。 社会復帰のために早期からリハビリテーションを行うことの必要性や予防医療の重要性を痛感し、心臓リハビリテーションクリニックにて生活習慣病の再発予防を運動、食事、環境など多方面から介入。現在は病気や怪我になる前に、健康を維持する必要性を伝えたいという思いで、ピラティスインストラクターや講師、Webライターとして活動するとともに、医療従事者・インストラクター向けオンラインサロンhinomeを運営している。



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