POSE & BODY
地味に痛い、膝をつくポーズ|痛みを軽減させる対処法3つ
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対策1.マットを折る
何も使わずにすぐにできる一番の対処法は、マットを折り曲げて、膝をつく部分に厚みを作ること。さらにマットを選べる環境であれば、厚めのマットを積極的に選びましょう。マットが劣化すると、弾力性も落ちて痛みを感じやすくなります。自分のマットがもともと薄かったり、長年使って弾力性が落ちていそうであれば、6mm前後の厚みのあるマットに買い替えるのもいいですね。数ミリの厚みの違いで、驚くほど痛みを軽減してくれます。
対策2.ブランケットやタオルを敷く
膝の下に布ものを入れるだけでも、膝あたりが柔らかくなり、痛みが軽減できるでしょう。ブランケットがあるスタジオであれば、折りたたんで膝の下に敷きましょう。膝の骨の形は人それぞれ個性があり、四つん這いになった時に痛みを感じるかどうかも個人差があります。周りの人がどうしているかではなく、自分の膝と会話して必要に応じて道具を使っていくことも、ヨガの大切な練習の1つです。
対策3.オリジナルのマットパッドを作る
特にご自宅での練習にオススメなのが、オリジナルの膝パッドを作ること。古くなったヨガマットを手のひらサイズに切って、膝当てのパッドにしましょう。丸型や星形など形にこだわると、さらに気分もアップ。膝あてとしてだけでなく、ナヴァーサナ(船のポーズ)をする時にお尻の骨に当てて使うこともできますよ!
膝の痛みを感じてしまうのは、あなたが初心者だからでも、下手だからでもありません。もちろん慣れもあるので、上級者の方は使わないことが多いですが、何より大切なのは、痛みをこらえることではなく、ヨガを快適に行えるように自分から対処すること。自分の体に意識を向けて、体の声を聞き、痛みを我慢したり無視しないことこそが、大切なヨガの練習なのです。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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