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伊達公子氏がヨガ体験｜自身プロデュース、ヨガやマインドフルネス瞑想も充実の多目的スタジオがオープン
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ヨガニードラでオン&オフを切り替え、リセット上手な心身をつくる
「現代人は考え事が多くリラックスが苦手。ヨガニードラは、睡眠中もほぐれにくい体の深層部の緊張を解く効果があります。クリスタルボウルの響きを全身で感じて真のリラックスを体験してください」と、レッスンの始まりに語りかける今井先生。ヨガニードラは、シャヴァーサナの姿勢で体や呼吸に意識を向け、リラックス状態に導くヨガのスタイル。心地よく仰向けの姿勢が保てるように、まずは体をゆるめる基本的なヨガのポーズを行いました。エネルギーの通り道といわれる背骨をキャット&カウでストレッチしたり、ダウンドッグで呼吸を深め、指先まで新鮮な空気が浸透する感覚を味わったり。体が硬いと感じてもその状態を否定せず受け入れ、ありのままの体の状態を観察するのが大切だと教えられました。
十分に体がほぐれたらシャヴァーサナの姿勢になり目を閉じて。ヨガニードラはサンスクリット語で「眠りのヨガ」という意味ですが、体は睡眠時のようなリラックス状態にあり意識は覚醒し体と心を観察している、つまり瞑想と同じ状態を保つのが理想的です。「足の指、太腿、仙骨……」と導く今井先生の言葉に従い体の部位に意識を巡らせ、今ここに集中。スタジオ全体に優しく響き渡るクリスタルボウルの音色が不安的に揺れ動く心を鎮め、外側に向く意識を内側へと導く手助けに。騒がしく動いていた頭の中や心が徐々に静けさを取り戻す感覚を味わえました。
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