人間関係の悩みや自己嫌悪から解放される15の言葉|ヨガの教典に学ぶ

 人間関係の悩みや自己嫌悪から解放される15の言葉|ヨガの教典に学ぶ
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9.世の中は陰と陽とでできている

人生はプラスマイナスゼロ。嬉しいことも嫌なことも起こるのが世の常だと思えれば、アクシデントにも動じにくくなる。嫌なことを恐れては、前に進めないことも心に留めておいて。

10.人はみんなスペシャルな存在

外見も個性も、同じ人は二人といないのだから、普通という概念がそもそもナンセンス。誰かになろうと思う苦しみを捨てると、もっと自分を愛しく思えるはず。

11.ショックな出来事は「カルマの清算」と捉える

カルマは、日ごろの行動や言葉、考え方のこと。つらい出来事は、悪いカルマの清算であり、苦しみを受け入れて消化させたことになる。それを繰り返すことで人はよりよく成長できる。

12.他者をコントロールできないと知る

自分の理想を押しつけず、相手の長所を引き出そうとすると人間関係が良好に。同じく人がコントロールできないように自然に対するように、人と向き合うときは謙虚な気持ちで。

13.理想を持たない、理想を追いかけない

こうなりたいという理想に近づけなくて悩むより、今の自分を楽しんで。自然体でいることは、簡単そうで案外難しい。それを身につけた人は、誰よりも輝いて見えるはず。

14.自分が自分の大親友になる

ちょっとダメな自分に対して、それでもいいじゃんと許してあげられる広い心を養って。自分対自分の関係がうまくいって初めて、他者や社会にやさしくなれる。

15.自分自身として生きると腹を決める

誰かになろうとするから辛く感じてしまう。自分の魅力を伸ばして、持っている種を精一杯咲かす努力をして。できないこともあると腹を決めるのも、自分らしく生きる秘訣。

教えてくれたのは…渡部直子先生

ヨガインストラクター。シカゴで原因不明の腰痛に見舞われ、ヨガと出会う。日本人で初めて全米ヨガアライアンス認定ティーチャートレーニング修了。アシュタンガヨガアイアンガーヨガを経て、ヨーガスートラの教えを学ぶ。

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Text by Ai Kitabayashi
yoga Journal日本版Vol.26掲載



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