【もも裏が硬いと疲れやすくなる?】運動苦手さんも簡単!1日の疲れをリセットする「もも裏ほぐし」
ずっと体が疲れている、だるさが続く。そんな時は「もも裏ほぐし」がおすすめです! もも裏を伸ばすだけなので、運動習慣がない人でも手軽に始められます。
疲労が溜まる原因は?
疲れが溜まる原因は、ストレスや食事などさまざまありますが、ひとつには運動不足が挙げられます。運動不足が続くと、必要な筋力が不足し血行不良となり、疲れが溜まってきてしまうのです。解消法としては、やはりウォーキングやヨガなど、体を動かすことがおすすめです。
ハムストリングスに着目
今回はハムストリングスという筋肉に焦点を当てていきます。ハムストリングスは太ももの裏にある大きな筋肉で、この筋肉が固くなると、疲労を感じやすくなるだけでなく、姿勢が崩れ腰痛の原因になることもあります。
ハムストリングスをほぐすことで得られるメリット
・疲労回復
・膝裏、足の付け根、背中がほぐれる
・腰痛の緩和
・消化機能の改善
ハムストリングスをほぐす「片足前屈」
1. 両脚を前に伸ばして、床に座ります。
2. 右脚を引き寄せ膝を外側に開き、右足裏を左脚の内腿に添えましょう。
3. 両手は、伸ばしている左脚の両サイドにおきます。
4. 息を吸いながら背中を伸ばし、吐きながら上半身を前に倒します。深くゆったりとした呼吸を繰り返しましょう。
5. 脚を入れ替えて反対側も同様に行います。
【ポイント】
・背中が丸まらないように気をつけましょう
・伸ばしている脚のかかとは、できるだけ立てて行います
・前屈が苦しい場合は、伸ばしている脚の膝を軽く曲げても構いません
血流をアップして疲労を軽くする「ハムストリングス伸ばし」
血流促進と下半身の強化にもなるストレッチです。
1. 四つん這いになり、左ひざを曲げて両手の間に左足裏をおきましょう。
2. 両手を太ももの上におき、ゆっくりと起き上がります。
3. 背中をまっすぐ伸ばし、肩の力を抜いて、耳と肩の距離を遠ざけましょう。
4. 息を吸いながら左の膝を伸ばします。
5. 吐きながら膝を曲げ、元の姿勢に戻りましょう。これを何度か繰り返します。
6. 脚を入れ替えて反対側も同様に行います。
AUTHOR
Remi
医療施設の顔ヨガのクラス、瞑想アプリの制作・ナレーション、企業向け講座、メディア出演など多岐に渡り活動中。 ヨガに関する資格を多数保有、丁寧なガイドとポーズ調整で、10代から90代までの幅広い世代に、心身のリフレッシュの時間と変化を届けている。 また、自身が過去に心身の不調を感じた経験から、ヨガ以外にも健康のための食事指導や睡眠改善指導、日常に取り入れられるように、生活習慣を共に見直すことを目標に活動をしている。
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