だるい・疲れが取れにくい方へ【簡単にできる「睡眠力」を上げる３つの手段】と寝落ち確実なヨガポーズ

睡眠と仲良くなる３つのヒント

疲れを取るチャンスを探した時、一番効率がよいものは睡眠だと考えます。私たちの人生は3分の1が睡眠といわれています。忙しい日常がある方こそ、睡眠はとても大切です。忙しい中マッサージに行っても効果は一瞬、数日。あの癒しグッズは誇りを被っていませんか？あなたに毎日必ずくる夜を制し、睡眠と仲良くなることで、無理なく疲れをリセットすることが日常になったら？

今回は、そんな「睡眠力」を上げるための３つのヒントをお伝えします。

1.夕食と向き合う

一日最後の食事、頑張った自分や家族を労うようなたっぷりの量や種類を作り、いただいていませんか？または忙しくて作れないから、えい！お惣菜、お弁当、ファーストフード…なんて日常ではありませんか？

私たちは睡眠中に夕食の消化にエネルギーを使われすぎると、疲れた心（脳）や身体（筋肉）を修復するエネルギーが少なくなり、心身の回復ができなくなってしまいます。ですので夕食は可能な限り眠る前までに消化できる時間帯に食べ終えるか、消化にエネルギーを使わない食事内容で考えてみてください。例えばお肉よりもお魚、揚げ物よりも煮物、などです。もし夕食を一日のご褒美としていた方は朝昼、夜なら毎日ではなく週末だけなど更に特別感を意識してみましょう。

2ブルーライトには先におやすみを伝える。

ブルーライトが目や脳、そして神経に与える影響は小さくありません。ブルーライトを浴びると、睡眠ホルモンといわれているメラトニンの分泌が抑制され、メラトニンが抑制されると、脳が昼間だと勘違いしてしまい、体内時計がずれ、眠れないという悪循環が起きています。現代の仕事はデスクワークが中心なので、身体よりも圧倒的に脳が疲れています。

方法は、まず睡眠一時間前にはいち早くテレビは消し、パソコンは閉じ、スマホはナイトモードへ。（時間制限設定がおすすめ）LED照明からも出ているので照明も落としましょう。静かな空間が苦手であれば流し聞きできるようなPodcastや柔らかい音楽がおすすめです。きっとガジェットたちも疲れているはずなので、よく働いてくれた感謝とあなた自身より先におやすみを告げましょう。

仕事や通勤中、趣味や自宅でも何かとパソコンやスマートフォンが手放せないという方は特に、脳のためにも夜くらい違う楽しみ方を見つけてみましょう。

3.呼吸とリラックスポーズで寝落ちを狙う

一日頑張った身体は力みがち。力の抜き方がよくわからない方は是非このポーズを試してみてください。

ベッドでできる脱力合蹠ポーズ

1. 手をお腹と胸に置き足を合蹠にします。目を閉じ、とにかく力を抜いていきます。

2.先ずはたっぷり鼻から吸って口から声を出して思い切りため息を吐きます。（2〜3回）

3.次は鼻から細く長く吸って胸お腹を膨らまし、鼻から全部吐き切り胸お腹をリラックスした状態に戻します。（5回程）

4.何度か繰り返し手足をゆるめ、寝る体制に入りましょう。

全体的にゆっくり行うと5分ほどかかると思います。ポイントはため息を思い切り吐くこと。「はぁ〜」と声に出して身体の力みを手放していきます。知らぬ間に寝落ちしてもいいように眠る準備をして、是非ベッドの上で脱力タイムを楽しんでみてください。

「睡眠力」を上げて、快適な日々を手に入れよう

いかがでしたでしょうか？毎日でなくても、試してみて、スッキリ起きれられたら続けて、習慣になったら次もチャレンジ！そんなサイクルを繰り返すうちになくてはならない習慣になっているかもしれません。

全て完璧にやろうとしないでできる日にやってみよ〜！そんな心持ちがあなたの疲れを癒すきっかけになるかもしれません。たまには楽しい時間もあるからこそ、日常の過ごし方をより丁寧に過ごしてみませんか？