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【呼吸療法認定士が解説】疲労感・だるさがとれない原因は呼吸?呼吸を深める「外腹斜筋ストレッチ」


呼吸が浅いなと感じたことはありませんか? 呼吸が浅いと、ストレスが溜まりやすかったり、疲れがなかなか取れない、という不調を引き起こす場合があります。呼吸を深めるのに注目したい筋肉は「外腹斜筋」。ここをストレッチするだけで心身ともに元気になれますよ。
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身体の中心部にある「外腹斜筋」
外腹斜筋という筋肉に、聞きなじみのない人も多いかもしれませんが、体の中心部にある大きな筋肉です。お腹の左右についていて、両方を動かすと体を前に曲げたり横に倒すことができ、また左右一方を動かすと体をねじる動きにつながります。
デスクワークや育児などの動きで、お腹がぺちゃんとつぶれている姿勢が長い人や、歩くことが少ない人の場合、外腹斜筋が硬くなっているかもしれません。


「外腹斜筋」が硬いと呼吸が浅くなるのはなぜ?
外腹斜筋は肋骨から骨盤にかけてついていて、縮むと肋骨が締まり、伸びると肋骨が開く動きをします。よって外腹斜筋が硬くなると、肋骨の動きが悪くなり、呼吸が浅くなるのです。呼吸が浅くなると酸素を取り込みにくくなり、疲れやすくなるため注意が必要です。

呼吸を深める外腹斜筋ストレッチ
呼吸を深めるために必要な外腹斜筋の柔軟性を高めるストレッチを紹介します。
⒈足を前に投げ出して長座の姿勢で座り、両手を肩の高さで左右に広げます。

⒉体を右にねじります。腰からしっかりねじり呼吸を続けます。

3.何度か繰り返し、反対側も同様に行います。
さらに動画で確認したい方はこちら
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