何この線!?【首のシワ】に気づいたら深くなる前に早めのケアを!今日から始める「広頚筋ストレッチ」
鏡を見て首のシワが気になったことはありませんか? 首のシワは「老け見え」にもつながるやっかいな現象。今回はそんな首のシワを薄くするための1分ストレッチを紹介します。
首のシワができる原因
首にシワができる原因はいくつかありますが、おもなものとしては以下の通りです。
姿勢の悪さ
スマホやPCの使用が多く、普段から猫背になりやすい人は、首にシワができやすいです。原因は首が前に出ることで皮膚がよれることと、「広頚筋」と呼ばれる首の前側にある筋肉が硬くなることにあります。
年齢が若いのに首にシワがある場合は、普段の姿勢の悪さが影響しているかもしれません。
高すぎる枕
枕が高すぎると首は常にうなずいた状態になります。就寝中首にシワができた状態が続くと痕になったり、広頚筋が硬くなることでシワにつながります。
紫外線・乾燥
紫外線や乾燥は皮膚のコラーゲン線維にダメージを与えます。よって、皮膚をたるませる原因にもなりシワにつながります。
解剖学から読み解く!首シワ改善のポイントはここ!
正しい姿勢を意識する
首のシワを予防・改善するためには、正しい姿勢を意識することが重要です。正しい姿勢とは以下の通り。
・横から見た時に肩と耳が一直線
・胸の骨が前を向いている
広頚筋のストレッチ
首のシワを改善していくためには、シワの原因になっている広頚筋をケアしていくことがポイントです。
【誰でも簡単】首シワ改善の広頚筋ストレッチ
筋肉の位置や走行を意識しながらストレッチを行い、シワを改善していきましょう。
⒈床にあぐらで座り、両手で右の鎖骨を押さえ、左上を向きましょう。
2.手を替えて反対側の首も同様に伸ばします。
さらに動画で確認したい方はこちらから
AUTHOR
服部恵実
大学卒業後、理学療法士として大学病院に勤務。集中治療室や救命救急病棟を始めとする33診療科でのリハビリテーションを担当。 社会復帰のために早期からリハビリテーションを行うことの必要性や予防医療の重要性を痛感し、心臓リハビリテーションクリニックにて生活習慣病の再発予防を運動、食事、環境など多方面から介入。現在は病気や怪我になる前に、健康を維持する必要性を伝えたいという思いで、ピラティスインストラクターや講師、Webライターとして活動するとともに、医療従事者・インストラクター向けオンラインサロンhinomeを運営している。
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