「巻き肩」を治すだけで細見えする？ローラーを使った「肩を整える巻き肩ほぐし」

あなたは巻き肩？まずはチェック！

肩の位置が体の前面にずれて、背中が丸まっているような姿勢になっていることを「巻き肩」と呼びますが、自分がどのくらい巻き肩になっているかわかっていますか？簡単にチェックする方法があるので、まずは早速やってみましょう！

１．楽な姿勢で立ち、肩の力を抜く
２．自然な姿勢で、両手の位置をチェック

その結果……

→両手が太ももの前側に来ている方は、巻き肩率100%
→両手が太ももの斜め前にある方は、巻き肩率50%
→両手が太ももの横にあり、中指が太ももの真横のラインに沿っているのが良い姿勢

手の位置が少しでも太ももの前にある場合は、巻き肩に近づいてきている証拠。肩の位置が前に巻いてしまうと、腕が太く見える、背中が丸まって見える、首が短く見えるなど、あなたの本来の姿より太っている印象を与える原因にもなります。
さらに、肩の位置が巻いた状態で長時間過ごすことで、二の腕が太りやすくなる、姿勢が悪くなることでお腹がたるみやすくなるなど、実際に体型の崩れの原因にもなります。肩の位置を正しく整えて、「細見え」を目指しましょう！

巻き肩が60秒で改善！ローラーを使った胸の前ほぐし

肩が前に巻いている人は、胸の前の筋肉「大胸筋」が硬くなったり、縮こまったりしている可能性が高いです。大胸筋をローラーを使ってほぐしていきましょう。

１．右肘を90度に曲げて、胸と腕の付け根のあたりにローラーが当たるようにうつ伏せになる

２．左手を楽な位置にマットに置き、体を楽に支える

３．体を揺らして胸の前～腕の付け根当たりをほぐす

▼インストラクターの動きをチェックして一緒にやってみよう！