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【落ちにくい脇腹＆腰肉をスッキリさせる】骨盤を左右に揺らすだけ！３つの腹筋を鍛える簡単エクサ

一度ついてしまうとなかなか落ちないと言われる脇腹や腰の横のお肉。実はずっと気になっていた…。そんな人も多いのではないでしょうか？今回は、この落ちにくい部分をスッキリさせるエクササイズのご紹介です。座ったまま骨盤を左右に揺らすだけ！簡単な動きですが、脇腹肉や腰の浮き輪肉撃退に効果的ですよ。

脇腹や腰まわりをスッキリさせるには？

脇腹や腰まわりはもともと脂肪がつきやすく、太りやすい部分。そして、意識しないとなかなか鍛えられない部分でもあります。加齢や運動不足で代謝が落ちると、筋力が衰え、更に脂肪が溜まりやすくなるのです。くびれがなくなったり、腰に浮き輪のようなお肉がついたり、ボディラインが崩れる原因になります。

この部分をスッキリさせるには、骨盤とつながり、わき腹や腰まわりの動きに関わる次の３つの筋肉を意識して鍛える必要があります。

腹斜筋は、左右の脇腹部分にある筋肉です。表層部にあるものを外腹斜筋、その内側にあるものを内腹斜筋と呼んでいます。鍛えることで、体幹を整え、くびれを作る効果が期待できます。

腹横筋は、２つの腹斜筋の奥にあり、腹部全体を覆うコルセットのような筋肉です。内臓を守り、お腹を凹ます働きがあります。肋骨、骨盤につながっているため、鍛えることで、脇腹だけでなく、背中や腰まわりを引き締める効果が期待できると言われています。

１）あぐらで座り左右の坐骨をしっかり床に下す

２）両手を骨盤の横側に添え、骨盤を立て、背骨を伸ばす

３）体が前に傾かないように、軸を保ったまま右のお尻を床から浮かせ、右脇腹や腰の横側を縮める（肋骨と骨盤の位置を近づけるようにしてお腹から腰の横側をギュッと絞る）

４）元の姿勢に戻り、左のお尻を床から浮かせ、同様に左脇腹から腰の横側を縮めてギュッと絞る

５）左右交互にお尻を浮かせて骨盤を揺らす動きを１セット（10回）行う

６）足を組み替えてもう１セット（10回）繰り返す

あぐらが苦手な人、腰や背中が丸くなり、骨盤が後ろに傾く場合は、かかとの位置や膝の角度を調節して股関節に違和感がないところを探しましょう。骨盤に手を添えると動きにくいと感じる場合は、両手の指先を床に下してもOK！

ターゲットはお腹から腰の横側です。３つの筋肉を使って、溜まった脂肪をギュッとつぶすような意識で行います。
まずは10回を２セット！　徐々に回数を増やしてスッキリしたボディラインを目指しましょう。

AUTHOR

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動（陰と陽）のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。