【痩せるにはまず姿勢!】無理な筋トレよりもラクに痩せられる「寝たまま姿勢改善ストレッチ」
薄着の季節になり「去年の服が入らない!」なんてあせっている人もいるのではないでしょうか。ダイエットを決意した時、まず最初に考えるのが「筋トレ」と思いがちですが、実は筋トレに取り組むよりも前にやって欲しいことがあるのです。
痩せたいなら「姿勢」を良くしよう
ダイエットを始める際に、まず最初にやってほしいのが「姿勢を良くすること」。姿勢が悪いままダイエットのための筋トレをしても、普段よく使う部位ばかりが鍛えられてしまい、鍛えたい部分は鍛えられません。
その結果「筋トレをしているのになかなか痩せられない」という状態になってしまうのです。
姿勢が悪いままダイエットをしても痩せられない
写真は、過去の私です。左側は姿勢が良くないまま筋トレをしていた時期。パーソナルトレーニングを週二回、プライベートでもでもジムへ行き、プロテインを飲み糖質制限もしていましたが、痩せるどころかどんどんたくましくなっていました。一方右は、姿勢を意識しながら鍛えた時の写真。私の提唱する「楽やせ美身術」で体をほぐして、食事調整を月のうち5日間行っていたものです。すっきり健康的に痩せているのがわかると思います。
あなたの姿勢は大丈夫!? チェックしてみよう
まずは、自分の姿勢をチェックしていきましょう! 正しい姿勢とは、まっすぐ立ち横から見た時に、耳、肩、大転子(股関節の横にある出っ張り)、膝、くるぶしが一直線になっている状態です。
これが一直線になっていないと「不良姿勢」と言われます。不良姿勢のまま筋トレを行うと、例えばお尻を鍛えたくてスクワットをしても、お尻ではなく前ももに効いてしまい、前ももが張って太くなる、というような結果になってしまいます。
不良姿勢のパターンを知ろう
不良姿勢にもいくつかのパターンがあります。まずは自分がどのパターンなのか確認してみましょう。
猫背
猫背になると、胸やお尻、お腹のすべてが下がってしまいます。頭も前方に出て、巻き肩にもなりやすく、もっこり肩やガニ股などにもなりやすいです。
反り腰
反り腰は一見すると良い姿勢に見えますが、実際はNG。腰痛や前ももパンパン、外ももの張りなどのトラブルが起こりやすくなります。
寝たままできる姿勢改善ストレッチ
正しい姿勢を意識しても、なかなかキープするのは難しいものです。そこでぜひ実践してほしいのが、姿勢改善のためのワーク。特に巻き肩に効果的なので、継続して行ってみてください。
①マットにうつ伏せになり両ひじを上に90度曲げる。
②右肩と右ひじをマットにつけたまま、左手で床を押し体を開く。
③床につけた右肩と胸が伸びていればOK!反対も同様に行ってください。
こちらもご確認ください。
AUTHOR
長沢美月
アルカリストダイエット創始者。自分自身が何をやっても変わらない体型に悩み、ダイエットに890万円以上費やし、身体を変えた経験からオリジナルメソッドを構築。体型に悩む女性をゼロにする。という夢に向かい、20代から60代まで幅広く、健康美を作り上げている。 2021年まで日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動。 Instagram:@mizuki_yoga_、@mizuki_@mizuki_0212
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