【食事前の3分で「燃える太らない体」に変身!】脂肪を効率よく燃焼させる「空腹時の腕ふりエクサ」
食べることは大好きだけど、そろそろダイエットしなくちゃ!という方必見です。実は効率良く脂肪を燃やすコツは食事前の数分にあるんです。今回はその理由と腕をふるだけの脂肪燃焼エクササイズをご紹介します。
脂肪って実際はどうやって燃えるの?
お腹まわりや二の腕などついてしまった脂肪がなかなか落ちないと悩んでいる方も多いと思いますが、私たちの脂肪が一体どのように燃焼するのかを知っておくことは、無駄なく効率よく脂肪燃焼するのにとても大切です。
皮下脂肪と内臓脂肪
脂肪の中で特に知っておきたいのが、お腹まわりや二の腕など皮膚の上から触れる”皮下脂肪”と内臓のまわりに蓄積してしまう”内臓脂肪”の2種類です。
それぞれ臓器を守ったり、エネルギー貯蔵庫としての大切な役割がありますが、必要以上に蓄積してしまうと膝痛や腰痛の原因になったり、糖尿病や高血圧などのリスクが高まってしまいます。
一般的に女性は皮下脂肪がつきやすく、男性は内臓脂肪がつきやすいのですが、閉経後の女性は徐々に内臓脂肪もつきやすくなります。
脂肪が燃えてエネルギーとなるプロセス
(実際の脂肪燃焼のメカニズムは複雑なのですがポイントを押さえて簡潔にしています)
①エネルギー不足の状態になると脳が脂肪分解の指令を出す
↓
②消化酵素のリパーゼが脂肪を分解
↓
③脂肪から分解された脂肪酸が血中に放出
↓
④脂肪酸が全身の筋肉に運ばれエネルギーとして消費される
”エネルギー不足”に脳が反応する!
血液中に糖や脂肪がある場合は、エクササイズをしてもそこから優先的にエネルギーとして使われます。ポイントはお食事前などの空腹時に軽いエクササイズをすることで、効率よく体脂肪を燃焼することができます。
ただし、低血糖になり過ぎないように注意しましょう(一般的に低血糖になり過ぎると冷や汗や強い脱力感などを感じる場合があります)。
食べる前の「3分腕ふりエクササイズ」でやせ体質になる!
※糖尿病などの持病がある方は空腹時には行わないようにしましょう。
①足を肩幅に開いて立ちます
②両腕を前後に大きく振って上半身を軽くツイストさせる動きを1分間続けます。呼吸を止めないようにしましょう
③次に右足を一歩前に出して両膝は軽く曲げます。今度は両肘を曲げて腕をできるだけ早く前後に振る動きを1分間続けます。ここでも呼吸を止めずに、背筋を伸ばして目線は下げずに行いましょう。
④足の前後を入れ替えて、今度は左足前にした状態で③の動きを1分間行います。
※一日に数回、食事前や間食の前に行って頂くと効果的です。
《動画で詳しくご覧になりたい方はこちら》
AUTHOR
Masako Janeway
ハワイ島在住のヨガ講師 / パーソナルトレーナー / 空手家。2017年に東京からハワイ島へ移住し、ハワイの文化を学びながら人と地球にやさしい暮らしを実践中。大自然溢れるハワイ島からオンラインを通じてヨガ、瞑想、ボディコンディショニングなどのセッションを世界中の方へ提供中。フィットネスとヨガ通算指導歴は30年以上。
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