【骨格的美脚とは？】膝下のねじれに効くO脚を改善する「餅つきスクワット」

骨格的美脚チェック

骨格的な美脚とは、まっすぐ立った時に太もも、膝、ふくらはぎ、足首がくっつき、脚の間に４か所の隙間が見えることが理想とされています。
早速ご自身の脚をチェックしてみましょう！

骨格的美脚チェックリスト

【準備】かかとをつけて、つま先は少し開いて立つ

●左右の足首がくっついている

●左右のふくらはぎがくっついている

●左右の膝がくっついている

●脚の付け根に少し隙間があり、その下で左右の太ももがくっついている

●正面から見た時に脚の間の隙間が４か所ある（脚の付け根、太ももから膝の上、膝の下からふくらはぎ、足首の上からふくらはぎの間）

いかがでしたか。
特に、まっすぐ立った時に膝が付かない状態をO脚と言います。また膝はくっつくのにふくらはぎがくっつかない状態をXO脚と言います。どちらも膝下のねじれが原因の場合があります。

膝下のねじれを改善するには？

膝下がねじれている状態とは、太ももの骨に対してスネの骨が外巻きになっている状態を言います。これを下腿外旋症候群といい、O脚やXO脚を引き起こすと同時に、膝の痛みの原因にもなります。
下腿外旋症候群の原因は、骨盤や股関節の歪みなどにより、膝周辺のインナーマッスルが弱くなることからきているとも言われています。

今回ご紹介する「餅つきスクワット」は、骨盤、股関節の歪みを解消しながら、膝下のねじれをとっていくエクササイズです。

Ｏ脚改善！餅つきスクワット

１）横すわりになり、前脚のすねを身体に対して平行に置く

２）両手ですねの骨を内巻きになるように動かす。骨をひっくり返すように行う

３）両手を床につき、上半身を倒して骨盤を太ももの骨にかぶせる

４）そのまま膝立ちになる。１～４を何度か繰り返す

５）反対側の脚も繰り返す

詳しい動きは動画をご確認ください。

すねの骨をひっくり返す動きが、餅つきの時の餅をひっくり返す動きに似ていることから、餅つきスクワットと名付けました。繰り返すと、お尻の下の方や太ももの裏など、普段あまり使っていないところに収縮を感じることができます。

X脚やXO脚でお悩みの方はぜひやってみてください。